TAD式 2モーション・エクササイズ | オリンピック選手もサポートするカナダ公認マッサージ・セラピストが教える身体と健康【第53回】

 ストレッチしても、ピラティスクラスに行っても、体幹を鍛えても全然緩まない部分ってありませんか?その原因をご紹介します。

 普通自分で行うエクササイズはアクティブモーション。つまり自分で作り出す動きになります。このアクティブモーションのエクササイズには限界があるというのが答えの1つです。

 例えば、筋肉繊維が凄く柔らかいとか、筋肉繊維が人より長いなどの理由により、関節の最大可動域において筋肉にテンションが生まれない場合は、アクティブモーション系。すなわち、皆さんが通常行っているタイプのエクササイズが全く効果が無い可能性があるのです。

 対策は、アクティブモーション・エクササイズ+マッサージするなど「2モーション・エクササイズ」を取り入れることです。

大腿四頭筋を例に説明すると、

① 床の上で正座の状態から片足だけ前に伸ばす(片足だけ正座してる状態)。

② その状態から腕で支えながら上半身を後ろに反らして太ももの前をストレッチします。

③ この動作で大腿四頭筋が十分にストレッチされれば良いのですが、そうでない場合は、鼠蹊部や膝上の大腿四頭筋腱のアプローチを追加すると効果的です。

 十分にストレッチしてるか、してないかの確実な判断法は直接筋肉を触って確かめる事です。

 簡単なことですが、この1ステップを行わないことにより、巷で効果のないコンディショニングが横行してしまいます。

 この様にコンディショニングの基本は、次々と新しい方法を取り入れたり、時間数を増やすことでは無く、コンディショニングの目的をしっかりと理解してアプローチの効果があることを毎回確認することです。

 私自身が責任を持って、全ての患者さんに直接、2モーション・エクササイズの説明を行うことにより、長い間改善しなかった問題において良い結果を生んでいます。


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