今更、前屈の仕方について | オリンピック選手もサポートするカナダ公認マッサージ・セラピストが教える身体と健康【第56回】

 今回は、前屈についてお話ししたいと思います。

「何か特別な方法の紹介?」
「いいえ、みなさんご存知の体育の授業でやった前屈です。」

 やり方を復習します。

①足を肩幅位に開いて壁から30cm位離れて立つ。

②壁に寄りかかる。

③上半身を倒していくとまず、脚の裏、腿や膝裏が伸びてビンビンしてくる人は、まずここで30秒脚裏を伸ばして、ひと休憩。

④脚裏が伸びたら臀部を支点にして上半身を前に倒していきます。上半身を前に倒す動きでは、主に臀部を伸ばすことが出来ます。下半身を先に緩めると、腰を軸にして上半身を前屈する動きを正確に感じることが出来ます。上半身を倒す際は、頭からユックリと、背骨は1つ1つのピースを順番にポキポキポキと前に倒していくようなイメージで丁寧に1〜10までカウントしながらユックリ倒す感じ。

⑤壁から30cm離れて立ってもらった意図は、直立した時よりも前屈した時の角度が大きく取れるというトリックがあります。また、臀部が壁についているので身体の安定度が増し安全性が高まりますので、丁寧な前屈動作を生み出すことに集中出来ます。

⑥腕は力を抜いてダラ〜ンと下に垂らします。この脱力した感じが凄く大切で、肩から背中の上半分にかけて大きな面積を占めている筋肉を腕の重さで引っ張って緩める効果があります。また、背中の中心で肩からの筋肉と腰からの筋肉が重なっているので、ここが緩むと腰の緊張を取りやすくなります。

忘れていましたが、この前屈動作の最中は呼吸を止めないで続けてください。横隔膜の動きを連動させ腰を内側から緩める効果があります。

⑧この様なステップで前屈を行うことにより貴方が小学校から知っている前屈がスーパーエクセレントな前屈になることは間違いありません。

 本年度もチョット役立つ情報が発信出来るよう心がけていきます。宜しくお願いします。


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