MIRAY’S STORY #26 「NAMMショー2017」

#26「NAMMショー2017」

こんにちは、シンガー・ソングライターのミレイです!2013年にインディーズでデビューしEPをリリース、現在トロントを拠点にしています。日系社会においては2006年のJCCC紅白歌合戦に出演以来、新企会、Matsuri Festivalなど多方面で活動しています。連載コラムでは私の音楽だけではなく、日本からカナダへの道のりやニューヨークでの修行道中など盛りだくさんお話したいと思います。


さぁ今年も恒例のNAMM(North American Music Merchant)ショーに行ってまいりました!以前も話しましたが、NAMMはアメリカで行われる最大規模の楽器コンベンションです!

今回のLAはというと、ものすごーく天気が悪くてあまりに悪すぎて現地の人達も驚きのご様子(笑)。平均温度13度程度でほぼ毎日大雨時々ハリケーン洪水警報…。せっかく太陽をたっぷり浴びに来たつもりが毎日全身びしょ濡れ状態でイベントに参加(笑)。幸いホテルは会場付近だったのですが強風や大雨のせいで余計遠くに感じました。

唯一晴れた日

唯一晴れた日


それとは打って変わって会場内は相変わらず賑やかで普段初日は結構静かめなのが何故か今回は今までより多くて驚き!しかも日本人の関係者がとにかく多くて、おそらく去年の2倍以上いたかなぁ?と思える程。きっと今回何か大きな力が関わっているに違いないと勝手に想像を膨らませながら各ブースに足を運ぶと、たまたまばったり会ったのがミレイの高校時代のドラムの先生!(以前お話しましたね!)今はアリシア・カラちゃんの専属ドラマーをやっていて、ピアノのエリックさんと一緒にいました。こんなスクランブル交差点並みの人混みの中、目の前でバッタリ再会なんてそうそうありえないパターン(笑)。お互い一瞬口を大きく開けたまま硬直してしまいました。世界って狭いですなぁ…。

去年同様マイロン・マキンリー(アース・ウィンド・アンド・ファイアーのピアニスト+音楽ディレクター)のパフォーマンスを見るべく、去年と同じブースでやっているのかと思いきや、何もセットアップがなかったので戸惑う中「今回のRolandのブースは3階でとにかくヤバイ」的な噂話を小耳に挟んだのでとりあえず見に行ったら本当に凄い事になっていました。

今年はRolandの新製品が次々と出たせいか、演出や設備が今まで見てきた中でトップクラスでした。中央に大きめのステージ、観客が座れる場所も設けられていて演奏を最大限に楽しめるよう全席にv-modaハイブリッドヘッドフォンが添えてありました。照明も紫色でどこかのクラブにいる感じ。スゲー!!!の一言(笑)。後でマイロンに聞いたところ去年の小さなブースで盛り上がりすぎて周りのブースにかなり迷惑をかけてしまったため、演奏用の場所を3階に移したとの事。普段のNAMMショーは楽器のデモみたいな感じはよくあったけどバンドで演奏っていうのはマイロンがキッカケだと思います。凄いですよね!過去にないほどの盛り上がり方でしたよ。観る方も大物ミュージシャンが多いので演奏する側は「いつもより緊張する」らしいです(笑)。

そのRolandステージでビリー・コブハムやオマール・ハキームなど次々と演奏が行われる中、個人的にめっちゃ最高だったのがプリンスの元専属ベーシストのAndrew Gouché(アンドリュー・グーシェ)バンドでした。アンドリューのベースは聴きやすいだけではなく、此処ぞという場面で入ってくるソロがグッっと来るような、観ている側の期待を諸々応えてくれるような演奏で場が大盛り上がり!3日間に渡り4回程演奏した中、ほぼ毎回ミスらず観に行く程ハマりました(笑)。もちろんCDも購入。彼のバンドにはスティービー・ワンダーのギタリストでお馴染みの中村ヨウヘイさんがいました。

Andrew Gouche Band

Andrew Gouche Band


そして今回Rolandの目玉の新商品:エアロフォン(以前お話した電子吹奏楽器の新開発)をキース・マッケリーが演奏。レベルの高さに圧倒。速ファンになり、情報交換させていただきました(笑)。エアロフォンは自分が前購入したAKAIのEWI(電子吹奏楽器)よりも遥かに軽く、ボタンも押しやすくてなんか欲しくなっちゃった…(笑)。

NAMM最終日はセミナーをメインに訪れたのですがまたアンドリューのショーを最後に観ようとRolandステージに行くと前列でなんとあのレジェンド歌手Evelyn ‘Champagne’ King(イヴリン・キング)が観客に座っているとの事!80年代を代表するアーティストのイヴリン…幻のアイドル、イヴリンがまさかこんな所に!もう驚きすぎてアンドリューのショーどころではありませんでした(笑)。今まで結構色々な人と会って来たけどここまで緊張&興奮したのは久々。作曲面でも彼女の曲はいつも参考にしているので影響大です。なので緊張して当たり前ですよね。

Evelyn Kingとパシャリ

Evelyn Kingとパシャリ

Stevie Wonder 今年も来てました

Stevie Wonder 今年も来てました


ショーが終わってやっと会った時、頭の中が真っ白になって「と、と、トロントに来てください!!!」と連呼(恥)。そして彼女は「そうね、是非行きたいわ!私のエージェントの○○さんに相談して!」とお返事をいただきました。えーっとまぁ、という事で近々トロントに来れる事を切実に願っています。

次回はLA旅行後半に泊まったウェストハリウッド側のシルバーレイク地区のお話をさせていただきます。


mirays-story-01-03Miray
神奈川県鎌倉出身、親戚にグラミー賞受賞者を持つ音楽家族の元、幼少からドラムとタップダンスを始める。カナダ移住後ジャズやロックバンドでドラムを演奏、吹奏楽部でクラリネットを演奏。 15歳で初めてソロボーカルの舞台を経験。ヨーク/シェリダン大学デザイン科専攻卒。在学中にジャズ、ゴスペルコーラス、R&Bバンドに所属。現在デザイナー&シンガー・ソングライターとして活動中。世界的ドラマーのレニー・ホワイトにも曲を絶賛される。ボニー・ピンクやホリー・コールなどのジュノ賞ノミネートプロデューサー:マーク・ロジャーズと共に新曲作成中。
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