ONE OK ROCK トロント公演 2017 NORTH AMERICAN TOUR

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1月17日、RebelにてONE OK ROCK 2017 NORTH AMERICAN TOURのトロント公演が行われた。雨が降りしきり、氷点下を優に超える極寒の中、ズラリと伸びたファンの列が会場を囲う。ここでまず驚くのは、ファンの半数、もしくはそれ以上を日本人以外が占めているということ。アジアから英語圏まで、ファンの国籍の幅が非常に広い。中には、今日のためにフィンランドから会いに来たという熱狂的ファンも。海外での音楽活動を積極的に行ってきたONE OK ROCKだからこその光景だろう。

そして今回のツアーでは、通常チケットに加え、なんとライブ前にメンバーとのツーショット写真撮影、さらにサイン入りアルバムが手渡されるという超豪華な特典が付いたVIPチケットが販売されたが、即完売。国籍様々な約100人との個人写真撮影にも、リクエストに応えたり、笑顔で会話をしたりしながら臨むメンバーの姿が微笑ましかった。

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ドアオープンの6時を過ぎると、広い会場があっという間に隅から隅までファンで埋め尽くされた。それから一時間後、今回の北米ツアーを同行して回るゲストバンド、CRUISERが登場。爽やかなナンバーを数曲披露して会場を徐々に熱くさせ、約30分のライブを終えた。

そして、続くONE OK ROCKの登場を待ち侘びるファン達のざわめきに包まれた定刻8時15分、プツリと場内のBGMが止まり、明かりが一気に落ちる。そこへ、ドラムのTomoya、ベースのRyota、ギターのToruが登場し、3人がサウンドを奏で始めたところで、ついにボーカルのTakaも登場。待ちに待った4人の姿に、会場には悲鳴のような大歓声が響き渡った。

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ライブは、映画『ミュージアム』の主題歌に採用されたことでも有名な「Taking Off」で勢いよく幕を開けた。そして間髪入れずに「Take me to the top」でオーディエンスをワンオクの波に乗せると、「Cry out」、「Deeper Deeper」、「Crock Strikes」とキラー・チューンを連発。もう既に、オーディエンスの熱は最高潮に達しているようだった。激しい曲が続いたところで、欠かせない名曲「Decision」、そして、Takaがお父さんの森進一さんを想いながら書いたという「Hard to Love」をしっとりと歌い上げ、熱くなっていた観客もじっと彼の美声に酔いしれた。

ライブの折り返し地点では、RyotaとToruが両サイドからTomoyaを囲い、ドラム・ギター・ベースの一糸纏わぬインストが披露され、その熱烈セッションから生まれるハーモニーに思わず息を飲む。特に、ドラムスティックを顔を覆うように持ちながら、独特なリズムの取り方をするTomoyaの姿は、もはや芸術的だ。

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しばらくして、Toruのベースに合わせてTakaが再登場。これから始まる後半戦への期待に、また大歓声が響く。後半一曲目、新曲の「Bedroom Warfare」に続き、ワンオクの代名詞ともいえる大ヒット曲「The Beginning」が始まると、客席中から一際大きな歓喜の声があがった。日本語の歌詞の部分も含めて、会場全体でシンガロングする瞬間は鳥肌モノ。彼らとオーディエンスとの一体感を最も感じた曲も、やはりこの曲だった。

そして、独特なサウンドが頭に残る「I was King」、昨年夏、ワンオクがゲストバンドとしてツアーを同行した5 Seconds of Summerとのコラボ曲「Take what you want」をライブアレンジバージョンで披露し、若者の葛藤に光を注すようなアツい歌詞が話題となっている「We are」へと、アルバムに収録されている新曲が続く。そこへ、映画『るろうに剣心』の主題歌として注目を集めた「Mighty Long Fall」のイントロが流れ始めると、待ってましたといわんばかりに客席が瞬時にざわめく。サビ直前のTakaの煽りに合わせて、客席が跳ね、大きく揺れる。会場のボルテージが最高潮に上がりきったところで、ライブ本編が終了。

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しかしメンバーがはけた瞬間から、彼らを呼ぶ声が止まらない。アンコールの声に応えてステージに再び現れた4人は、海外版にのみ収録されている「American Girls」をポップに披露。最後に、「さよならとは言わない、またすぐに会おう!」と全力でメッセージを告げて客席を沸かし、熱さを残したまま、ド迫力のライブに幕を下ろした。今や、国籍を問わず世界中に多くのファンを抱える彼らに、これからも目が離せない。

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All Photos: Takaomi Yoshida


ニューアルバム 『Ambitions』

2017年1月11日発売。2015年に発売された前作『35xxxv』に続き、海外でのレコーディング作品となり、国内版とインターナショナル版の2種類をリリース。それぞれに異なった限定3曲が収録されており、Avril Lavigne、5 Seconds of Summer、All Time LowのAlex Gaskarthとのフィーチャリングにも注目が集まっている。2017年2月から、本作を引っさげてのライブツアー「ONE OK ROCK 2017 “Ambitions” JAPAN TOUR」をスタートさせる。

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