日本とは違うバンダナのイメージ。
青や赤のバンダナを見てストリートギャングを連想する人は日本にはいないと思います。きっと大半の人がファッションの一部で身につけていたり、ハンカチの代わりで持ち歩いてるパターンが多いと思いますが、トロントでは少し違いました…
先週末バンダナをカバンにつけて出かけたら、街で黒人のおじさんに話しかけられたんですね。変な人に絡まれちゃったなって思ってたら「なんで青色のバンダナなんかつけてるんだ?!」と尋ねられました。僕は質問の意味がわからなくて無視して行こうとしたんですけど、おじさんがまた続けて聞いてきたので、立ち止まって質問に答えました。「別に意味はないしファッションでつけてるだけだから」その後に少し話しをしてみたら彼が言いたかったのは、青いバンダナはストリートギャングのメンバーがつけていて、君みたいな子が身につけてたら銃で撃たれたり何か事件に巻き込まれるぞ。ということでした。
僕がつけてたのは紺色だったんですけどね。笑
そんなの今の時代で誰が気にするんだよ…と思ってその時は深くは考えなかったですけど、少しだけ興味が湧いて次の日に友達にその話をしました。カナダ人の友達だったのでもちろんストリートギャングのカルチャーは知っていて、その話のこともあながち間違いじゃないと言っていました。今でも身につけていたバンダナの色で実際に事件に巻き込まれて亡くなっている人もいるみたいで、もしカナダやアメリカでファッションとして取り入れるなら黒か白にしておいたほうがいいみたいです…
あまりカルチャーショックは感じたことなかったですけど、こればっかりは少し怖いなと思いました。無事に日本に帰るためにもバンダナの色には気をつけていきたいですね。