Next Music from TOKYO vol.5出演バンドインタビュー!

これまで数々の日本のバンドが出演し、毎年好評を博しているイベント「Next Music from TOKYO(以下NMFT)」。先日5月17日、18日に行われたvol 5のライブは両日チケット完売で、会場のRivoliの前には開場前から長蛇の列ができていた。観客の8割以上がカナディアンで、このイベントが地元の人々にすっかり定着してきていることが伺える。今回はNMFT vol 5に出演した全4組のバンドにインタビューを行い、NMFTの感想やこれから聴き始めたいという入門者の人にもおすすめの曲をご紹介いただいた。



NMFT二回目、前回の経験をもとに制作したアルバムを引っ下げての登場。

チーナ

chinaVol.3に続いて今回がNMFT出演2回目なので、「お帰り」「待ってたよー」と言ってくれる人たちやライブ前にCDを買ってくれた人もいて感動しました。
1回目の出演のとき、最初は日本(語)の音楽が海外でわかってもらえるのだろうかと半信半疑でしたけど、カナダの人たちの、言葉はわからなくてもライブという一つの空間を分かち合おうとしてくれる感覚に感動しました。音楽は世界で通用するものだと実感し、前よりも自分たちの音楽に自信を持つこともできました。その経験を元に作ったCDをカナダの人に買ってもらえることは本当に嬉く、やりたかったことだったので、一つ一つのライブに重みを感じています。
初めての人にも聴いてほしい曲は、やっぱり「Granville Island Market」。カナダのことを直接歌っているわけではないですけど、カナダも日本も同じように日常に楽しみを求め感じていることを、音楽で感じてほしいなと思います。



アグレッシブなパフォーマンスとたどたどしいMCが特徴の5人組。

ハラフロムヘル

halaライブ、盛り上がりましたね!僕たちがなにか言うと「ウワアァーー!!」と、レスポンスがすごかったですね(笑) 日本では、ライブ後に「良かったです」と言ってくれる人がほとんどで、ライブ中には全然反応がわからないのですが、カナダはわかりやすくて、やりやすかったです。
今回が初の海外でのライブで、出演オファーを最初は冗談かと思っていたので、「あー、行く行くー」と軽く言っていたら、本当にライブ出演が決まっていたのには驚きました(笑)バンドをやろうって思ったのは、本当に、ただ「モテたい」っていう思いからです(笑)でも、みんなが目立つ場には自分たちはあまり行けなかった人見知りの僕たちでも、もしかしたらバンドだったら目立てるかもしれないと思って始めたようにも思います。
初めての人にもおすすめの曲は「クラスメイト」という曲です。日本人が作る、日本情緒のある曲です。



ポストロック、シューゲイザーサウンドを奏でる、今最も注目の4人組。

きのこ帝国

kinokoカナダのオーディエンスは、すごく陽気でファンキー。感情を表に出してくれるのですごく嬉しいですね。以前からずっと出演のオファーを受けていたのですが、いつもタイミングが合わず出られなかったので、今回やっと出ることができて嬉しいです。
今回が初の海外ツアーで、全員が海外に来ることも初めてなので、他の国のことはまだわからないのですが、とにかくカナダにはまた来たいです。きれいだし、すごく良いところなので初めての海外がカナダですごく良かったなーと思いますね。
初めての人にもおすすめの曲は2曲あって、「夜が明けたら」と「ユーリカ」って曲を聴いてもらえたらいいかなと思います。「夜があけたら」は、結構歌詞を押してるところがあるので、とくに日本語がわかる方にはこちらの曲を。「ユーリカ」は、楽器と歌で伝えていきたい曲と思って作った曲なので、言葉がわからなくてもおもしろさが伝わると思います。



音と映像を組み合わせたライブが評判のドラム+2ピアノ+2キーボードの3ピースバンド(+サポートサックス)。

mouse on the keys

mouse今回が僕たちにとってカナダ、そしてアメリカ大陸初ツアーです。トロントのオーディエンスはノリが良くて、ダイブの数は今までで最多、国際レコードを更新したかなと思います(笑)反応がダイレクトにくるので、それが演奏にも反映されて、非常に良かったですね。このイベントのことは以前参加したバンドづてに噂を聞いていて、ずっと羨ましいなと思っていたので、今回出演オファーがあったときには「行くでしょ」と即決でした。
海外では、日本の感覚の細かさを実感します。そういう繊細さみたいなものが、映像も含めた僕らのライブで伝われば良いなーと思っています。
初めて聴く人におすすめしたい曲は「最後の晩餐」です。結構盛り上がるし、この曲が好きだという声もよく聞くので、初めての人にもmouse on the keysらしさがわかってもらえるのではないかなと思います。