平成28年度 青年交流 カケハシ・プロジェクト 歓送迎レセプション開催 [3月27日@総領事公邸]

日加相互理解の促進を担う”カケハシ・プロジェクト”

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平成28年度青年交流カケハシ・プロジェクトでトロントを訪れていた東京大学学生と早稲田大学学生の送別会が3月27日に総領事公邸で開催された。

カケハシ・プロジェクトとは、外務省が主管する日本と北米間の学生交流事業で2012年より毎年行われており、これまでに約5400名が参加している。今年はオンタリオ州から、建築・都市計画を専攻しているトロント大学、ライアソン大学、ウォータールー大学の学生計17名が2月17日~25日に日本を訪問し、研修や学術交流を行い、日本からは東京大学学生19名と早稲田大学学生19名が3月21日~28日までオンタリオ州にて研修と学術交流を行なった。

レセプションでは初めに主催者の中山泰則総領事から挨拶があり、トロントの学生は日本で、日本の学生はトロントで様々なことを学び経験する機会となり、その経験を皆さんの将来に役立ててくださいとエールを送ると同時に、今後も交流を続け日本とカナダがより良い関係を築く基盤となってほしいと話した。

中山泰則総領事の挨拶

中山泰則総領事の挨拶

Honorable Mitzie Hunter Minister of Education

Honorable Mitzie Hunter Minister of Education


続いてミッチー・ハンター州議員からカケハシ・プロジェクトはカナダと日本にとって非常に重要なプログラムで今年も多くの学生が国際交流を経験することができ、この経験が彼らにとって良い刺激となったことでしょう。毎年このプログラムを通して日加関係はより良好かつ強固なものとなることがとても嬉しいです、とコメントした。

歓迎や激励の言葉を受けて日本学生代表の長澤尚輝さんは架け橋プログラムではカナダの文化や考え方を学ぶ良い機会になりました。このプログラムのカナダメンバーとお互いの経験を共有し、日本で活用したいと考えています。また、これからもっとカナダと日本の交流が積極的になることを願っていますと英語で決意と感謝が述べられた。

カナダ学生代表のアレキサンダー・ウレイさんは日本で過ごした時間はとても素晴らしいものでした。自分の理解が深まり良い刺激になったように今後も架け橋プロジェクトを通して、カナダでは様々な文化を持つ人達の理解をより深めることに繋がることを願っています、と述べた。

最後にシェルダン・リビー州議員から本日のレセプションに参加して直接学生たちに会うことができて光栄です。学生達にとって素晴らしい刺激を与えるカケハシ・プロジェクトを通してお互いの国の発達や相互理解促進になることを願っています、と今年度のプロジェクトの成功を喜ぶとともに今後の発展に大きく期待をよせ、乾杯の音頭で締めくくられた。

カナダ生徒代表挨拶を行なったアレキサンダー・ウレイさん(ウォータールー大学)

カナダ生徒代表挨拶を行なったアレキサンダー・ウレイさん(ウォータールー大学)

Mr Sheldon Levy(Deputy Minister of Advanced Education and Skills evelopment)

Mr Sheldon Levy(Deputy Minister of Advanced Education and Skills evelopment)

日本生徒代表挨拶を行なった長澤尚輝さん(東京大学)

日本生徒代表挨拶を行なった長澤尚輝さん(東京大学)


各挨拶が終わった後には、日本食が振る舞われ、参加者は最後の談笑を楽しみながら自由に交流を深めているようだった。

参加者コメント

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■ 久保田映希さん
とても貴重な経験ができました。都市計画に関してディスカッションを行った際は多様性や他者へのリスペクトが根付いているトロントの学生と東京の学生とでは、考え方・アプローチの仕方、またそれぞれの都市が抱えている問題が異なり、非常に充実したディスカッションを行なうことができて良かったです。

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■ 松村優さん
都市工学を学ぶ中で、海外の事例を学ぶ機会があり、実際海外に行って学びたいと思い、今回のプロジェクトに参加しました。実際にトロント大学の教授の講義を聴いたり、学生とディスカッションを行い、とても刺激をうけました。またカナダに関して様々な側面を知ることもできたので今後も何らかの形でカナダに関わっていきたいと思います。
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■ 土佐輝美さん
過去にバンクーバーに滞在した経験があるのですが、今回は反対にあるトロントに滞在することができ、カナダを東海岸と西海岸の両方から見ることができました。また、オタワは首都であるため、政策などカナダ全体に関して考える習慣があることを聞き、実際にそうであると感じることもできました。政治的な面からもカナダをみることができてよかったです。
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■ 佐々木なつさん
「ダイバーシティ」という言葉を色々な講義で聞く機会があり、様々な側面からカナダを見つめたいと思っていましたが、私にはその印象が強く残りました。また、現地の学生と交流したり、文化や自然に関して学ぶことで、よりカナダの内部を知ることができたと思っています。このカケハシ・プロジェクトは私にとって1つのきっかけなので、今後もカナダとの交流を深めたいと思っています。