惜しまれつつ別れの時を迎えた 中山 泰則総領事 離任レセプション @総領事公邸

9月15日、中山泰則総領事の離任レセプションが総領事公邸にて開催された。同レセプションには、ミシサガ市ボニー・クロンビー市長、ウッドストック市トレバー・バーチ市長、マーカム市スティーブン・チェイト経済成長局長をはじめ、トロント市議会議員、トロント大学関係者、日系コミュニティー関係者等、約120名が駆け付けた。

中山総領事は離任の挨拶で次のように述べた。「皆様、本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。妻と一緒にもうすぐトロントを離れなければならない悲しさと皆様への大きな感謝の気持ちが入り混じりながら、今日という日を迎えました。日本には“縁”という言葉がありますが、今日ここにお集まりいただいた皆様とは素晴らしいご縁で結ばれているのだと感じています。」その後は、自身の在任期間中にウィン・オンタリオ州首相や各市長、市議会員の方々が大勢訪日したことや、経済・文化・学術などそれぞれの面で目にした様々な出来事を振り返り、これからも我々日本との関係性が良い方向へ発展していくよう更なる期待を込めた。

チェイト・マーカム経済成長局長と中山総領事

ボニー・クロンビーミシサガ市長と中山総領事


ミシサガ市ボニー・クロンビー市長は、ミシサガ市が経済面、文化面などカナダ国内においても日本と非常に強い関係性を築いていることを嬉しく思うとし、中山総領事に感謝を述べた。その後はマーカム市スティーブン・チェイト経済成長局長、ウッドストック市トレバー・バーチ市長、トロント大学デイビッド・キャメロン教養学部部長からも同様に挨拶が述べられ、この三年間での中山総領事の功績を称えるとともに、感謝の意を示した。そして日系文化会館ゲーリー・川口理事長により乾杯の挨拶が述べられ、これからも中山総領事の健闘と多幸を祈るとして会場に集まった人々は皆日本語で乾杯を行った。

左:デイビッド・キャメロントロント大学教養学部長 中:ゲーリー・川口JCCC理事長 右:バーチ・ウッドストック市長


中山総領事が在トロント日本国総領事に着任したのは、今から三年前のことである。トロントへ到着直後、中山総領事はトロント国際映画祭の日本映画の支援・交流のために毎年開催されているJapan Film Nightに公務として出席し、カナダに住む日本人・カナディアン達から歓迎を受けた。それ以降、数々の日系企業への支援を通して日加間のさらなる経済促進を目指し、また文化的催しにも積極的に参加することで日本文化のカナダでの認知・繁栄に努めるなど、ありとあらゆる面における日本とカナダ、オンタリオ州との結びつきを強めるよう尽力してきた。

10月からは新たに伊藤恭子氏が総領事に着任されることが決まっている。これまでの中山総領事の努力と功績を心から讃え、中山総領事が務められたように今後も日本とカナダ、オンタリオ州が双方に良い影響をもたらし、発展し続けていくことを願う。