【第8回】ワーホリ成功の秘訣はカナダ生活をイメージしてから出発すること|ovrseeのカナダライフ日記

2019年度のワーホリビザの申請が開始し、これからワーホリでカナダへ渡航される方も多いはず。これから留学スタートですが、ゴールをイメージしながら生活するとより良い留学生活になります。

日本でがんばってる外国人と同様に外国でがんばってる日本人もいる。


年末年始日本へ帰国したんですが、その時に気づいたことがあります。

居酒屋やコンビニで働いてる人が日本人少ない!ほとんどがインド系?中国人?トルコとか中東系?が多かったです。私が行った居酒屋は日本語がうまく通じなかたですが、コンビニの人は日本語上手でびっくりしました。袋お入れしますか?とかレシートお渡ししますね、とか発音もキレイで驚きました。

カナダにワーホリに来てる方も、言葉を学んでがんばって欲しいなと思いました。

さて、同時期にオンラインのニュースで日本での外国人労働者に対する良いとは言えない対応を読みました。どの企業もそうではないとは思いますが読んで悲しかったです。日本で店員さんや働いてる人が外国人だからといって、ひどい扱いやよくない態度をとってる人たちへ伝えたいことがあります。

あなたたちがやってる行動は海外にいる日本人が受けていることと思ってください。海外から日本に来る方もいれば、もちろん逆にワーホリなどを利用して、日本からカナダを含め海外でお仕事する人がいます。

カナダから日本にワーホリで行った人がいたとしましょう。コンビニで仕事して、いつも日本人から冷たい受けた。そしてカナダに帰国して、レストランに行ったら日本人が働いてた。そしたらどういった行動をとるでしょう。目には目をではないですが、自分の軽々を反面教師に優しくするのは簡単ではないと思います。

日本で働いて、日本人に何度も親切にしてもらい、カナダに戻ってきてレストランに行った時に日本人が働いていた。完璧な英語ではないけどがんばってる。そうしたら応援したくなるのが自然ではないでしょうか。

日本で日本人が外国人にどのように対応しているかは、そのまま外国で日本人が受ける対応と同じになるということです。

今、海外でがんばってる人、これから挑戦する人の中には、英語の拙さから嫌な扱いを受けるという経験をする人もいます。でも、だからといって日本に帰国して、日本で働いている外国人に仕返しをするのではなく、先ほど述べたように反面教師と思い、自分の経験からできる限り応援してあげれたらステキですよね。

何かを得るには、何かを失う勇気も必要

ovrseeスタッフでスポーツリーグに参加しているスタッフがいます。そのスタッフがこんな話をしていました。

『シーズンが終了したんですけど、最後の数週間は毎回「行きたくないな。。。」なんて思ってました。自分で始めたこと。最後までやり遂げようと最終日に参加してきました。最終日にあらためて自分が楽しんでいないことに気づいたんです。

そこで、別のリーグに挑戦することにしました。今のチームに居続けて、楽しむことができず、自分にがっかりするよりは何か違うことにチャレンジするほうが良い。

今のチームは失うけれど、何か新しい発見があるはず。どう転んでも、それでうまく行かなかったらまた考えたらいい。って出来るだけポジティブに考えています。』

というお話でした。楽しみにしていた留学生活。でも、留学生の中にはいざ来てみるとなかなか楽しめない人もいます。もちろん辛い中に喜びが隠れていることもあります。

でも、何かを変える勇気も時には必要

自分のクラスが楽しめないなら他のクラスに移動を考えてもいい。学校自体が楽しめないなら、違う学校に通う事を考えてもいい。トロントが楽しめないならバンクーバーや他の都市に移動すると変わるかも。

カナダ自体が楽しめないなら、日本に帰国するのも1つだし、他の国に行くことを考えてもいい。

Do what makes you happy.

幸せ探しの道の途中には困難もあります。困難に耐えることも大事ですが、時には方向転換しないと見えないこともあります。

カナダで必要なスキルは「人の話を聞かない」こと


日本では、家庭でも学校でも、「人の話をよく聞きなさい」と何度も言われて、大人になってる人が多いのではないでしょうか。もちろん人の話を聞くのはとても大事だと思うんですが、全て真に受けていたらカナダは心が持ちません。

カナダでは、「相手がどう思うか」よりも「自分はこう思う」のほうが優先されるので、多くの人が【利き手の気持ちを考慮することなく】発言をしてきます。そうして、ずっと周りの話を真面目に聞いていると、気づかない間に自己嫌悪に落ちいている場合があります。毎回何か言われるたびに、

「自分はなんてできない人間なんだ。。。」 なんて風に思ってしまってどんどん暗闇へ。

発言する側には、意図的に傷つけるつもりは全くないことがけっこう多い。つまり、これは【受け手側の責任】でもあるんです。

“Don’t take it personally”

という言葉が英語であります。色々調べても、これをうまく訳した日本語が見つからないので、最近友達から聞いた具体例をあげますね。

周囲から注意を受けて落ち込んでいるに友達に夫が”Don’t take it personally”という言葉をかけてきました。友達は、「この人から非難された」と受け取っています。でも、注意した人はその人の人格を責めたかったのでしょうか? 

【意見や注意を受ける=あなたの人格を非難されている】

と捉えてしまうのは、日本人はとても多いのではないかと感じたんです。友達の夫が言ったDon’t take it personally.はこの場合「君の人柄について責めてるわけじゃないんだから気にするべきじゃない、表面的にとらえなきゃだめだよ」という訳になると思います。

自分の行動に関して、誰かから意見をされた時、その人の意見に心まで持って行かれてしまう人って多いはずです。この悪い習慣が抜けないのは、常に「周囲の人の話に耳を傾けなさい」と言われて育ってきたのが理由なのかなと思ったりふと思ったりしました。

「人の話を聞かない。」という訓練もカナダでは必要になってきます。


ovrsee co. 秋山みほ

2017年から開始したovrseeのLGBTサポート。きっかけはovrseeで働いているLGBTスタッフが語ってくれたこれまでの人生。日本での自分、トロントに留学して変わった自分のストーリーはとても心に響くものがあり、その体験談を元に日本のLGBTの方、またはLGBTコミュニティーに関心のある方に向けLGBT留学サポートを開始しました。2018年にはTorontoのLGBT情報を紹介する日本語サイトLGBTxトロント(http://lgbtoronto.ca/)を公開。