【第12回】年の差婚+国際結婚+同性婚=普通の結婚|
ovrseeのカナダライフ日記

ovrseeのスタッフ。

彼ら夫夫は年齢差21歳の年の差婚
彼は日本人、ご主人はカナディアンなので国際結婚
彼は男性、ご主人も男性なので同性婚

年の差婚はハードルが高い
国際結婚はハードルが高い
同性婚なんて日本じゃまだ合法化もされてない

なので一般的に言えば、ハードルの高さはもはや棒高跳び並みですね!

「国際結婚の面倒なところ」とは何だと思う?と聞いてみたのですが、特に何も出なかったです。

彼的には、国際結婚はビザのこととかその手続きはあるけど、一生続くわけではないです。その代わり、カナダだと結納などそういう習慣はないです。どちらが良いとか、どちらが悪いとかではなく、ただ好きになった相手、生涯を共にしたいと思った相手の出身国が自分の出身国と違っていたというだけの話。

大阪出身の人が東京出身の人と結婚した感覚と違いはありません!!といった回答でした。

次に、「年の差婚」

年の差についてまったく不安がないわけではないらしく、1人残されたら寂しいなとかふとよぎることもあるそうなんですが、同年代の人と結婚して離婚することもあれば、病気や事故で早く伴侶をなくす方も少なくないですよね。そう考えると、一緒に入れる時間をただ大切にするのに、相手の健康を願うのに年の差なんて関係ないよねという話になりました。

最後に「同性婚」

私たちストレートの夫婦と比較してみても、彼の夫夫日常生活に何にも違いはありません。朝起きて、仕事をして、ご飯を食べて、テレビを見て、寝て。

たぶん、日本で同性同士の結婚の議論になっているのは子供だと思うんです。同性同士だと子供を自然には作れないという。特に日本の場合、【婚姻とは子供を作って子孫を残すこと】と考える人がまだまだ多いです。カナダでは、婚姻は愛し合ったもの同士が誓い合うことだと思います。

何が言いたいかというと、年の差婚も国際結婚も同性婚もハードルが高いと思われるかもしれませんが、こんな風に考えると【普通】なんだなと思いました。

自分の母や父に似た人と結婚するのは同性婚も異性間の結婚も同じ

先ほどのスタッフと日常会話もよくします。

彼はCanada Dayにコテージをレンタルして過ごしてきたそうなんですが、道中に少し言い合いをしたそうです。

目的地に行く途中にガソリンの給油が必要になった時、彼はできたら一番安いと思うところで給油したいと思っていたそうですが、ご主人は値段ではなく「今、入れたいって思ったからここ」といって値段を気にせず自分のタイミングで給油したようです。

スーパーでも、基本的に値段を気にしないご主人らしく、ovrseeスタッフは似たものなら出来るだけ安く抑えたいと思いスーパー内を見回ったり、時には別のスーパーに行くこともあるのに、ご主人はなんでも欲しいものを買い物カゴへ入れるタイプ。

ある日、お母さんの言葉が頭をよぎったらしく、その言葉は「お父さんはいっつも値段見ずに買い物カゴにポンポン入れるから、お父さんと一緒に買い物に行くと高くつく!!」

その時に初めて、自分は自分の夫に父親のような人を選んでる!ということに気づいたそう。今回の出来事だけではなく、ご主人をみながら自分の父親もこんなだったと思いことがたくさんあるみたいです笑。

また同時に、彼がご主人になにか発言する時「あ、これ母親がよく父に言ってた言葉」なんて思うこともしばしばあるそう笑。

この話を聞いて、改めて同性婚も異性同士の結婚も代わりはないなと思いました。
「自分の母や父に似た人と結婚する」とよく言いますよね。

ovrsee co. 秋山みほ

2017年から開始したovrseeのLGBTサポート。きっかけはovrseeで働いているLGBTスタッフが語ってくれたこれまでの人生。日本での自分、トロントに留学して変わった自分のストーリーはとても心に響くものがあり、その体験談を元に日本のLGBTの方、またはLGBTコミュニティーに関心のある方に向けLGBT留学サポートを開始しました。2018年にはTorontoのLGBT情報を紹介する日本語サイトLGBTxトロント(http://lgbtoronto.ca/)を公開。