コミュニティ貢献。

トロントと日本のかけ橋として、また日本人コミュニティの形成のために尽力している日系団体がトロントは数多く存在します。今回は、幅広いジャンルの日系団体3つをご紹介します。


toronto-new-japanese-canadian-association-logoトロント新移住者協会

Toronto New Japanese-Canadian Association

トロントで生活をしていく上で、とくに家族を抱える人たちにとっては、子供の日本語教育や自分自身の生活、子供の将来など、悩みは尽きることはないだろう。そんな人たちへ生活にまつわる情報を分け合い、サポートをしていく団体がトロント新移住者協会である。また、そういった情報の共有だけでなく、日系社会でのボランティア体験や日本人との日本語を用いての活動など、トロントの地で日本文化に触れることのできる機会も多く提供している。

3年ぶり、トロント紅白歌合戦が帰ってきた!

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新移住者協会では、アットホームで居心地の良い空間づくりのために、活動の一環として多くのイベントを開催している。昨年12月15日には、日系文化会館、芸能愛好会と3団体共催で紅白歌合戦が開催された。

このトロント紅白歌合戦はトロントの年の瀬の風物詩ともいえるイベントである。1977年から毎年開催されてきた歴史の深いこのイベントだが、2009年にいったん休止、今回は3年ぶりに復活しての開催となった。そんな背景もあり、今年はスタッフや出場者はいつにも増して張り切り、集まった観客も待ってましたとばかりの熱い熱気を携えて来場、満員の観客が日系文化会館小林ホールを埋め尽くしていた。

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審査員のみなさん

審査を務めたのは、各方面から集まった8名の審査員のみなさん。審査委員長の在トロント日本国総領事夫人である山本良子さん、日本ソーシャルサービス会長の前川威男さん、歌手の森脇あゆみさん、画家の山本博さん、日本女子レスリング選手でヨーク大学レスリング部コーチの山本美憂さん、トロント日系人野球連盟代表の新家靖さん、東日本大震災の多大な貢献者の一人であるモガール和子さん、新移住者二世で写真・映像会社経営者の色本剛さんというそうそうたるメンバーが顔をそろえた。

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子供ミュージカルのワンシーン

注目の出場者の顔ぶれだが、トロント紅白歌合戦でおなじみとなったベテラン勢や、今回が初出場となる若い顔ぶれをも含んだ、赤組白組それぞれ14組の、計28組が参加し、自慢の歌声を披露した。曲目もモダンあり、演歌あり、アニメソングあり、と実にバラエティに富み、彼らのつくりだす世界が観客に笑いや感動を与えていた。また、歌合戦の以外にもよさこいソーラン演舞や応援合戦の阿波踊り、子供ミュージカルやスキット「世直し天狗」といった演目も披露され、歌合戦にさらなる華やかさをもたらしていた。

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スキット「世直し天狗」のワンシーン

そして、気になる勝敗の行方…。審査結果はバケツの中に入った各チームの得点を反映した数の饅頭の数で発表されることとなり、赤組司会者の東由紀子さんと白組司会者の福山孝志郎さんがそれぞれ観客席に向かって饅頭を勢い良く投げると、観客たちからは歓喜の悲鳴が漏れていた。そして結果は、前回に引き続き、再び赤組が優勝旗を手にすることとなった。準優勝した白組にも準優勝カップが授与され、フィナーレには本場紅白と同じく、会場全体での「ほたるの光」の大合唱で幕を閉じた。

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紅組(上)、白組(下)のみなさん

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審査発表では、観客席に得票と同じ数の饅頭が投げ込まれた。

出場者だけでなく、スタッフ、さまざまな団体の力が結集し、今年も大成功を収めたトロント紅白歌合戦。来年も引き続きの開催を願う。次回、あなたも出場してみてはいかがだろうか?


japanese-football-club-of-toronto-logoJapanese Football Club of Toronto

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スローガンの横断幕と共に(Asian Community Gamesの際)

「ボールで繋ぐひとつの和」。サッカーを通してかけがえのない仲間と出逢える、日本人同士の絆を厚くする。
トロントで活動する日系のサッカーチーム 、JFT。P17で紹介した誠さんを含む日系サッカー選手たちが集まり、2006年に結成された。現在は日系カナディアン、トロントへの移住者、日系企業の駐在員、ワーキングホリデー、学生、そしてもちろんカナダ人など、様々なタイプの人が所属する。初心者から経験者まで幅広いサッカーレベルの人が楽しめるように、男女混合のチームやオーバー30歳のチームなど計5チームが活躍する。
またJFTは4歳から15歳までの男女の選手が参加するJFTサッカースクールを運営しており、U-5からU-16まで各年代別に練習を行っている。コーチは全てJFTの現役選手。子どもたちにサッカーの指導と共に、チームワークの大切さや上達する楽しさ、挨拶や礼儀も身につけていける環境作りを目指している。
年齢もカナダ滞在歴もバラバラの選手やマネージャー、またスクールの生徒、更には保護者たちもがサッカーを通してコミュニケーションが広がり、日本人同士の、またカナダ人との交流に繋がっているのだ。

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(左)JFT 1(中央)サッカースクールの様子(右)昨年のKick it for JapanⅡの様子

また、JFTは東日本大震災チャリティイベント、Kick it for Japanを2011年以降毎年開催しており、今年の3月9日に第3回目が行われる。チャリティバザーやサッカーゲーム、パフォーマンスなど多数の催し物がある大規模なイベントだ。収益金は東北サッカー協会を通して、東北に住むサッカー少年少女のために寄付されている。東北の人々のためにトロントにいる日本人、カナダ人が力を合わせて行われるこのイベント。遠いトロントから、東北を応援したい日本人同士の絆が更に深まる、日系コミュニティにとってもとても大切なイベントになっている。
JFTでサッカーをしてみたい、スクールで習いたい、教えてみたい、Kick it for Japanに参加してみたいという方は下記問い合わせ先からどうぞ。

お問い合わせ先
E-mail: info@jfttoronto.com
Facebook: www.facebook.com/jfttoronto?fref=ts
HP: www.jfttoronto.com


dousoukai-logo同窓会

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毎月行われる交流会の様子

同窓会は様々な目的でトロントに来た日本人の人々が交流を深め、お互いのトロントの情報を交換し合いより良いトロント生活を送れるようサポートをするボランティア団体。
毎月第一水曜日にダウンタウンにあるバー(ALIO/108Dundas St. W)を貸し切り、どなたでも参加できる交流会を開催している。

同窓会は2011年7月に発足。これまでに18回(2012年12月現在)交流会を開催し、延べ900名以上の人が参加した。交流会内では、訪れた人に楽しんでもらえるイベント、掲示物等があり、また、不定期だが弾き語り、バンド等のパフォーマンス、ネイリスト、美容師の方を招き、格安で体験いただける特設会場等もある。
また、スピンオフで誰でも参加できるイベント(お花見パーティー、BBQパーティー)や帰国者、海外で働きたいという方に向けて、キャリアセミナーも行っており、幅広い活動を広げている。

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(左)去年のお花見パーティー(中央)去年のトロントアイランドでのBBQパーティー(右)キャリアセミナーの様子

同窓会がこれからの未来のかけがえのない友人に出逢えるきっかけになるかもしれない。もっとたくさんの方に参加してもらえるイベントを企画していく予定の同窓会。トロントの日系コミュニティを同窓会と共に盛り上げてみてはいかがだろうか?

同窓会Information

毎月第1水曜開催

開催場所: ALIO 108 Dundas St. W

参加費:$8(ビールorカクテルのドリンク代です)
※一杯目以降はフリーオーダーとなります。
※ドリンクはすべてドリンク券($8)との交換になりますのでご注意下さい。
※それ以外の注文を頼まれる場合は別途カウンターでお支払い下さい。

お問い合わせ先
E-mail: dosokai.toronto@gmail.com
Facebook: www.facebook.com/profile.php?id=100003568452485
HP: www.torontonline.net/japan/index.html