CREATORS’ LOUNGE #29

日本からトロントへ、そしてトロントから日本へ。
日本人の才能をトロントに伝えたい。トロントの表現力を日本へ届けたい。

www.creatorsloungetoronto.com


■ CL Night開催

7月から再開したCL主催のMusic/Art/CultureのMixイベント。そんなCL Nightも3回目を迎えたのだが、今回はアーティストの各々の個性が光るイベントに仕上がり、現場は多くの観客で賑わった。ライブパフォーマンスは、優しく包み込むようなキーボードの弾き語りと、機敏でセクシーなシンガーとバックダンサーが会場の空気をしっかりとロックオン。また、ライブペイントでは日本とカナダを繋ぐ架け橋をイメージしたメッセージ性のある絵に、思わず足を止めて見入る人が多くいた。

来月は他のHalloween Partyとはひと味違うようなCL Nightを企画中。あなたもCL presents Creative Halloween Nightに参加してみては。

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■ CL Staff Column

Creators’ Lounge staff: Ayaka

creators-lounge-29-04トロントの短い夏ももう終盤。この一瞬の季節を存分に楽しもうとするトロントニアンたちで大いに盛り上がりを見せていた夏のイベントも見納め時だろう。特に、パティオや屋外で太陽の光をじりじりと浴びながらの楽しめる催し物はこの季節ならではではないだろうか。

この屋外のイベントの一つにBlock Partyというものがある。これは辞書によると、街路を封鎖していわゆる歩行者天国を作り、周辺住民たちが行うパーティーのことなのだそう。あまり日本では馴染みのない言葉かと思われるが、トロントでは規模の大小は存在するものの、この言葉を目にするのはそう珍しくはない。

私の参加する専らの目的は、生演奏やDJプレイなのだが、その場に少し滞在していると不思議なことに気づいた。音源にどんどん吸い寄せられてきてできる大きな人だかり。その群衆の真ん中には音楽を発信しているミュージシャンやDJたち。でも、そこには「アーティスト」とか「観客」とか何か境界があるわけじゃない。参加している全員が各々の肩書きを感じさせることなく、ただその時間を開放的な気分で楽しんでいる。良い意味で「気取らない」空間がそこには存在していた。

また、基本的に入場料無料というのがこのBlock Partyの良いところ。こんな空間に身近にアクセスできるのはトロントの隠れた魅力なのかもしれない。

Creators’ Lounge
個々の文化やアイデンティティを多岐に渡る手法で表現出来る自由が存在する多文化都市トロント。「Creators’Lounge」は主として日本人及びトロント在住の次世代に台頭するアーティスト /クリエイターを発掘し、彼らの創作物 / 創作活動を発信する「場」を制作するプロジェクト。アート /ミュージック / ダンスなどこれらの分野に散在する個々の才能という「点」が異国の他者と結び付く形で「線」となり異なる文化が交錯、交流し合う「場」に。国際的なクリエイティブ・コミュニティを形成する息の長い活動を目指し、毎月様々なアーティストやパフォーマーを迎えイベントを開催。また、トロントで活躍するカナダ人アーティストを日本に誘致しライブを開催。素晴らしいカナダのアーティストを日本へ伝える「場」も提供する。