York University CUPE3903によるストライキが始まりました!

こんにちは、Mizukiです。
やっと雪も全部解けて春の足音が聞こえてきましたね。
SNSを見るたびに日本の暖かい様子を目にしては羨ましく思ってたのがようやく落ち着きそうです(笑)

今日はトロントに住んでいる方々ならご存知のYork Universityのストライキについてお話したいと思います。私はYork Universityのキャンパス周辺に住んでいますのでもろにストライキの様子を見ることができました。その中でまず最初に感じたのは職員の立場向上が目的のストライキにおいて学生からの関心がとても高いことです。

勿論、自分たちの授業の開講予定がきになるから、ということもあるとは思いますがそれだけでなく、利益がうなぎのぼりのYork Universityにおいて職員の立場が改善されないのはおかしい、という想いが強いようですね。他人事ではなく、自分たちの身の回りのことなんだ、という当事者意識の強さは私も本当に見習いたいです。

さて今回のストライキはCUPE3903という学内最大の組織によって始まったもので、大学で働くTeaching Assistant, Graduate Assistan, Contract Facultyが主に参加するものになっています。

彼らの要求は大きく下記の4つになります。

・Teaching Assistantsのための資金保障
・Contract Facultyが安心して働ける環境づくり
・Graduate Assistant向けに合った約800の仕事のリストア
・職場での人種差別や性的差別を無くす

ですがYork Universityとしてはほぼ交渉の余地なし、というスタンスを取っています。
と言いますのもどうやら学内には他の組織もあり、そこもストライキを考えているとかなんとか…。ここでCUPE3903の要求を通してしまうと他の組織の要求にも従わなくてはいけなくなる、ということでしょうね。

そして3月6日から始まったストライキによって学内の授業の約60%が休講になったり、交通機関の停留所などにも影響が出てきています。ストの様子もとても活発で、学内では職員だけでなく学生たちが旗や看板を持って歩いたり、道行く人たちに声を掛けている様子が見受けられました


昨年にあったオンタリオ州のカレッジ職員によるストライキがとても長引き、それによって様々な補償を政府が行う必要が出てしまったので、このストライキがどれくらい長引くのか、York Universityがどのような対応をとるのか、そして必要によっては州政府がどのような対応をとるのかについて注目ですね。

詳細が気になる方は是非https://3903.cupe.ca/をチェックしてみてください!