門戸開放

読者の皆様こんにちは。
さぁ今年も遂にやってまいりましたDoors Open Toronto. 今年で丁度20回目を迎えるこのイベントは、普段は関係者以外立ち入ることのできない場所や施設に入り、トロントの文化や歴史を直接目の当たりにできる貴重な機会です。
「一年に一度だけ開く扉」。いいですね。ワクワクしますね。
『普段は入れない場所』という言葉に魅力を感じるのは人間の性質でしょうか。早速行ってきました。

今回私が足を運んだのは計5か所。なので二回に分けてご紹介します。

最初にまず訪れたのはBAY St.
Bloor-YongeとSt.Georgeに挟まれたこの駅は、まさにトロントの中央に位置しています。実はこの駅、さらにもう一つ秘密のプラットフォームがあることを皆さんご存じだったでしょうか。普段我々が使うホームの更に地下深くに、それは存在するそうです。

ハリーポッターの『9と3/4線』を思い出す。

ハリーポッターの『9と3/4線』を思い出す。

一見違いは無いように見えるが、、、

多くの映画の撮影で使われたそうです。

映画スタッフはどうやってこんな場所を探すのだろう。

この『もう使われなくなった~』感が好き。

この『もう使われなくなった~』感が好き。

こういったディストピア感が好きです。
ただ旧プラットフォームに入れるだけでなく、TTCの歴史の紹介やLEGOの展示など、子供からお年寄りまで楽しめる内容になっていることには感心しました。

そしてなんと、電車で最も立ち入ることのない「運転席」にも入れていただきました。あの警笛の音にどれだけ憧れたことか。

これが一番のお気に入り

これが一番のお気に入り

次に向かったのはThe Old Don Jailという場所。

荘厳な佇まい

荘厳な佇まい

長い行列

今は使われなくなった元刑務所です。なんとなく人気のない場所にあるのかと思いきや、がっつり住宅地の中にありましたね。近くにはチャイナタウンもありました。

しかも隣は大きな病院。

中に入ると、そこはもう映画でしか観ないような内装が。刑務所というより「監獄」というイメージを持ちました。

彼らはここにいながら何を考えていたのだろう。

最後に、当時実際に使われていた処刑室まで公開されていました。今では使われていないとはいえ、当然重みが他の場所とは違い、今まで楽しく見学していたほかの参加者も、皆神妙な面持ちでボランティアスタッフの説明を聞いていました。

自分の人生をどう感じていたのだろう。

皆さんが今まで立ち入ったことのある「普段は入れない場所」はどこですか?
自慢ですが、自分は完成前の北京オリンピックスタジアムに入ったことがあります。

Takuto