イースターの祝日その由来や祝い方|留学カウンセラーが説くワーホリカナダ生活 Vol.55

今回は少し私事になりますが、実はこの記事を書いている約10日ほど前に、予定より約3週間も早く私の第1子となる娘の出産を迎えました。予定外の展開となったためオフィスのスタッフやEast-Westのメンバーさんたち、それからこれから渡航を迎える予定のお客様には多大なご迷惑をおかけしておりますことを、この場を借りてお詫び申し上げます。

しばらくは自宅での静養を余儀なくされておりますが、母子ともに元気でやっています。この時期はちょうど春のおとずれということで、新しい生命の誕生についても色々と考える機会が与えられた気がしています。

ちなみにこの時期といえばイースターがありますが、イースターのホリデーには「新たな生命の誕生」の意味が深くかかわっていることはご存知でしょうか?

日常生活編15:イースターの祝日に合わせてその由来や祝い方について少し知識を付けてホリデーをたのしみましょう。

イースターというと、一般的に「キリストの復活を祝う日」といったような感覚でとらえているといえるかと思います。しかし実はイースターはキリスト教が生まれる前から古代の異教徒たちの中でエオストレと呼ばれる「春をつかさどる女神」を称えて春の訪れを祝っていたところから始まったといわれているそうです。その後キリストの復活にも関連付けて「春の訪れと繁栄=新たな生命の誕生」といった形で意味が融合されたといわれているようです。

イースターでウサギや卵をモチーフにしたものをあちこちで見かけるのは、ウサギ=繁殖力が高いこと、そして卵は生命の誕生そのものを意味しているからというわけですね。春のこの時期になると、たしかに草花も芽を出したり、開花したりとまさに新たな生命の誕生を身近なところで感じられることが多くなりますね。

またカナダは冬も長いのでいよいよイースターの時期になると、待ってましたとばかりに外にはたくさんの人たちが出てきますし、冬眠をしていた動物たちも外でよく見かけるようになります。この時期は何か新しいことをスタートしたり、新しい環境に身を置いたり、身の回りの整理整頓をしたりするのに良いきっかけとなる時期でもありますね。

ちょうどスプリングクリーニングといって、この時期に家の中や職場、それから自分の周りの人間関係に至るまで、整理整頓や大掃除をするというのも、こちらでは一般的といえます。それからイースターホリデーには家族と一緒に春の訪れや新たなスタートを祝うというのが理想の過ごし方ともいえますね。

そういった意味では、私も個人的な話になりますが新たに家族が増え、それこそ文字通り新たな生命の誕生というものを自身で体験したばかりなので、このイースターはより意味深いお祝いとなりそうです。

私自身は決して宗教的なお祝いをするわけではありませんが、春の訪れと新たな生命の誕生を祝うという意味では、家族と一緒にじっくり楽しめるホリデーですね。皆さんもこのイースターのホリデー時期にあわせて何か新しいことに挑戦したり、身の回りを整理整頓したりして有意義に過ごしてくださいね。


高林紘子

East-West カナダ留学センタートロント社代表

大学卒業後2001年に語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに進学。 成績上位者Dean’s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diploma取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経たのち永住権取得。カウンセリングした留学生は延べ1千人以上にも及ぶ。

HP: www.eastwestcanada.jp