チップのマナーと上手な支払い方|留学カウンセラーが説くワーホリカナダ生活 Vol.66

 4月になると、気温が随分と暖かくなり外に出る人も増え、街のレストランでは早いところではパティオを開くところも出てきたりしますね。現地に来たばかりだけど、現地のお洒落なレストランを見つけて食べ歩きをしたい、という方も沢山いるのではないかと思います。現地で外食の際にまず気になるのがチップのマナーですね。日本人には馴染みのない習慣ですが、こちらでは知らなくては恥をかく大事なマナーですのでしっかり把握をしておきたいですね。

渡航編26: チップのマナーをしっかりわきまえて、上手な支払い方を身につけましょう!

 カナダで外食をするとなると、高い税金に加えてチップも支払わなくてはならないため、実際の料理の値段よりもかなり上回った料金を支払うことになり、最初はびっくりする方も多いと思います。とはいえ、トロントは特に世界中の料理を体験することができるので、せっかくトロントにいるのであれば1度は行っておきたいお店も多いですし、是非ともいろんな料理を試してみるべきだと思います。

 ただ、レストランなどで一番戸惑うのがチップの問題です。チップはお店でテーブルサービスを受けたときに、最後にそのお礼として料理の代金以外に支払うものになります。もちろんテーブルサービスは受けないファーストフードやカフェではあまり支払う必要がありませんが、レストランやバーではチップを支払うのは“選択”ではなく“マナー”です。またどのくらい支払うべきかについては様々な意見がありますが、通常はその食事の代金の(Tax前)大体15~20%が標準とされています。お店で支払いをする際に、カード払いの場合はサーバーがカードを入力する機械を持ってきてくれますが、その機械を使う際にはチップは自身でいくら分を加算するか、あるいはパーセンテージで加算するかを選択できるようになっています。パーセンテージを選択する場合には最初から15%(または18%)、20%と言った選択肢が設定されているものが多いですね。カード払いをする際にはこのパーセンテージで計算したものを支払う方法が簡単でスムーズです。

 もしカードではなく現金で支払いたい場合、チップの計算を自身のスマートフォンを使って行うことも出来ますが、いちいち計算せずにスマートな方法としてはサーバーから明細(Bill)をもらったらその明細に書かれているTaxの額を確認します。トロントのあるオンタリオ州のTaxは13%なので、そこに書かれてる額に少し足した位の額を支払えば大体15%くらいになると思います。ですのでこのTaxの額を目安にしてみるとよいですね。計算機を取り出してモタモタ計算をしていたりした時点で、何となくチップもピッタリ支払いたい細かい性格(つまりケチ)なお客、或いは明らかにマナーに慣れていないお客に見えてしまうと何となくかっこ悪いですよね。日本食レストランで日本人の店員さんに接客されたとしてもカナダにいる限りはチップは必要です。レストランでも上手にチップを支払う方法を身につけて、かっこよく外食を楽しめるようになりましょう!

高林紘子

East-West カナダ留学センタートロント社代表

大学卒業後2001年に語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに進学。 成績上位者Dean’s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diploma取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経たのち永住権取得。カウンセリングした留学生は延べ1千人以上にも及ぶ。

HP: www.eastwestcanada.jp