オンタリオ州のフォトカードを作成しましょう!|留学カウンセラーが説くワーホリカナダ生活 Vol.73

 先月はカナダのサンクスギビングも終わり、早いもので今年もあと2ヶ月弱となりましたね。これからの時期は年末のイベントシーズンに向けて意外とパーティーのお誘いや、クラブやバーなどに行ったりするような機会が増えてくる事があります。現地でお酒を飲みに出かける際やアルコール飲料を購入する際に必ず必要になってくるのがID(身分証明)です。今回はこのIDとして持ち歩きやすい「オンタリオ・フォト・カード」について少し触れてみたいと思います。

日常生活編33: パスポートを持ち歩いてリスクを負わなくてもよいように、オンタリオ州のフォトカードを作成しましょう!

 現地で生活していると、友達とバーやクラブに行ったりお酒をLCBOで購入したりする際にIDの提示を求められた経験はどなたもお持ちではないでしょうか。ここオンタリオ州(というかカナダ全体的にですが)ではお酒に関するルールも比較的厳しい印象を受けることが多々あると思います。留学生やワーホリで滞在していると毎回その度にパスポートを持ち歩かなくてはならず、不便な思いをしたりパスポートを紛失してしまったという話をよく聞きます。パスポートを紛失すると、現地で新しく作成することは可能ですが手間がかかりとても面倒です。このため私たちのオフィスではご渡航されたばかりのメンバーさん向けのオリエンテーションでオンタリオ州フォト・カードについてご紹介し、その作成方法もご案内して出来るだけお勧めしています。

 こちらのカードを作成する手順はとてもシンプルで基本的にはパスポートさえあれば作成可能です。申請料に35ドルほど掛かりますが、オンタリオ州の運転免許証を作成するよりは断然安くすみます。そもそもこのカードは、現地で運転免許を持っていない人が簡単に持ち歩けるIDを作成するためのものです。

 作成には、パスポートと申請料を持って最寄のサービス・オンタリオのオフィスに行き、受付でフォト・カードを作りたい旨を伝えます。その後番号札を渡され、番号が呼ばれるまで待ち、呼ばれたら窓口に行き手続きをします(ここで写真を撮られます)。

 この時に注意が必要なのは、係員の人に日本で運転免許は持っているかと聞かれたら「ない」と答えることです。日本で免許を持っていたとしてもこの時は「ない」と言うほうが良いでしょう。「日本の免許は持っているけどここでは運転しないので免許は作らない」と説明してもどうも受け付けてくれず、免許があるのであればオンタリオ州のドライバーズライセンスを作成しなさいと促してくる傾向にあります。確かに日本の免許があればオンタリオでは比較的簡単に免許作成ができるのでこちらの方法を薦めることになっているようです。

 とはいえ、現地で特に運転する予定もなく(運転自体お勧めしません)IDのためだけに100ドル以上の料金をかけて免許作成するよりは35ドル程度でパスポートだけで作成できるフォト・カードの方が理に適っていると思いますので、上記を念頭に入れながら注意して作成されることをお勧めします。

高林紘子

East-West カナダ留学センタートロント社代表

大学卒業後2001年に語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに進学。 成績上位者Dean’s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diploma取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経たのち永住権取得。カウンセリングした留学生は延べ1千人以上にも及ぶ。

HP: www.eastwestcanada.jp