ONE OK ROCK カナダ初公演レポート。

みなさん、こんにちは。坂本です。さて、今回は前回の私担当ブログで予告しました通り、5月14日に行われたONE OK ROCKカナダ初公演ライブルポをお送りしてまいります。その思いの丈を書き出すと、とてつもなく長ーくなってしまうので、今回はライブ本編についてのみつらつらと書いていこうと思います。それでも長いのですが…(焦)当日の開場前の様子やTakaさんインタビューはただいま印刷中のTORJA6月号本誌にてぜひぜひチェックしてくださいね!【All photos by Hitoshi Murakami】

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5月14日午後9時を少し回ったころ。会場のPhoenix Concert Theatreに、これから訪れる嵐を警告するような静かなアラーム音のSEが鳴り始める。暗転のままTakaさんの囁くような低音ボイスが響き、そして鋭いシャウトとともにライトがステージを照らし、『Ending story??』でライブの幕が開ける。カナダ初ステージを踏む彼らに、観客たちは熱狂。上空へと高く、高く手を上げてステージに向かって焚き付ける。そして「You guys, ready!? Everybody, clap your hands!」の声でそのまま2曲目の『Deeper Deeper』、「This is our first time in Canada! We are ONE OK ROCK! We are so excited, you guys are excited?」とTakaさんが観客を煽っての『Nothing Helps』。

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怒濤のスタートダッシュで3曲を披露した彼らは、「Hello, everyone. You guys’re having fun?」とMCを挟んで観客にしゃがんでの待機をリクエスト。軽快なドラムのリズムにバンドの音が重なって、Takaさんの「3、2、1、ジャンプ!」の声で会場とステージが一斉にジャンプ!会場が揺れ動くなか、『Let’s Take it Someday』が演奏される。そして次曲は時計の針の音が想起させる『Clock Strikes』で、曲は観客たちの合唱からスタート。大サビに向け、サビ部分の合唱、そして『Woo—, Woo—, Woo—, Woo—』と雄叫びが会場にこだまする。

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アップテンポなチューンが続くなか、次曲ではToruさんのアコースティックギターの印象的な調べから『Be the Light』が会場を優しく包み込み、その次にはその残響をかき消すかのように、『Liar』の激しいサウンドが会場の合唱とともに響く。ドラムソロからTakaさんの「Canada—!」と叫ぶ声、そしてコール&レスポンスが披露された『Answer is Near』はさらに会場とステージの一体感を高めていく。そこから間髪入れずに『完全感覚Dreamer』へのつなぎに観客からは悲鳴にも似た歓喜の声をあげ、マイクを向けたTakaさんに呼応するように観客がAメロを歌う姿に、国境などないのだなとつくづく感じる。そしてTakaさんの「It’s really honor to come and perform here tonight. We are definitely come back here, ok? Next song is our last song tonight. But we will be back. This is only the beginning… 」のMCで、観客の合唱とともにはじまった『The Beginning』が本編のラストを飾る。観客たちの歓声は止むことなく、すぐさま「ONE OK ROCK! ONE OK ROCK!」の声でメンバーの再登場をリクエスト。

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その声に応えてステージへと戻ってきたTakaさんとToruさんの二人。ボーカルとアコールティックギターのみというシンプルな構成で『Wherever You Are』を披露。2番終わりでRyotaさんとTomoyaさんがステージに合流し、リズム隊が加わっての大サビへと盛り上がりを見せていく。あたたかな気持ちとなった会場。その空気を一変するようにアンコール2曲目に披露されたのが『No Scared』。ヘッドバンキング、シャウトの連続のこの曲をラストに持ってくるとは、なんてタフなのだろうと、ただただ驚くばかり。メンバーも観客もライブ終盤とは思えないほどに踊り、歌い、完全燃焼。日本人だけならず、地元カナディアンをも熱狂させる平均25.5歳のバンド。彼らの世界を舞台にさらなる躍進をしていく姿が楽しみでしょうがない。

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彼らのライブを観て感じることは、彼らは音だけでなくステージングでも魅せるということ。Takaさん、Toruさん、Ryotaさんの3人揃ってのヘッドバンキングに、Takaさんのシグネチャーとも言える真っ赤なマイクを自在に操ってのマイクパフォーマンス、さらに返しに飛び乗ったりとステージの隅から隅までところ狭しと駆け回るフロント陣3人の後ろで、時折見せるTomoyaさんのまぶしい笑顔。Takaさんの食らいつくように訴えかけるその歌い方に、観客たちは瞳、そして心も奪われてしまう…。激しいライブパフォーマンスながらも、あまりライブに馴染みのないという人でもノリやすい躍動感、空気が創り出されており、ライブを通してさらに熱狂的なファンへとなっていく人が後を絶たないのも納得。事実、私も今月号の校了は彼らをBGMにしていたほどに感化されてしまった一人です(笑)

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あと、これは個人的なのですが、実は私、TakaさんとToruさんと同学年でして、4月にトロントでメジャーデビュー戦を飾ったヤンキースの田中将大投手も含め、同学年の人たちが日本、世界を舞台に戦っているのは、なんともいえない感慨深いものがあります。終演後のインタビューに応えてくださったTakaさんは、ライブでおつかれにも関わらず、とても誠実で丁寧にインタビューに応えてくださって、ただただ感謝と尊敬の気持ちがこみ上げてくるばかりでした。7月4日にVANS WARPED TOURで再びトロントへと帰ってくる彼ら。怒濤のツアーをくぐり抜け、さらなる成長を遂げた彼らのステージに、また熱狂したいなと思います。今から、本当に楽しみです♪

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