TORJAへのありがとう。
こんにちは、清水です。
私事で大変恐縮ですが、わたくし清水、3月末でTORJAを卒業しました。
Editors’ Blogもわたしは今回が最後となります。
これまでこのブログを読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
今日はわたしとTORJAのこれまでの思い出を少しふりかえらせて頂きたいなと思います。
個人的な内容も含まれますがご理解いただけるとうれしいです^^;
2011年の夏創刊へ向けて、最初はボランティアスタッフとして参加させてもらった私。
幼い頃から興味があったエディトリアルデザインや取材など、ここカナダでできるとは思ってなくてとてもうれしかったのと、ものづくりのワクワクをもらえたことを今でも鮮明に覚えています。
これまでローカルのショップやレストラン、日系のレストランなどの様々な取材やインタビューなどでとても素敵な人たちや機会にめぐり逢えました。
取材先ではいつも皆様に優しく対応していただき、全てがとてもかけがえのない思い出です。
素敵なお店を発見したときはなんとも言えないゾクゾクした気持ちがこみ上げます。
こちらはThe JunctionにあるインテリアショップMJOLK。日本の作家の作品も扱うとてもお洒落なお店です。
このお店のイベントでTORJAでコラムを書いてくださっている武谷大介さんとも出逢いました。
大好きなマルチカルチャーが混在するトロントならではな取材。
リトルインディアでは、インドではメジャーなPaanに挑戦しました。Paanとは、キンマの葉にビンロウジ、アニス・クローブ・コリアンダーその他スパイス、シュガー、ココナッツパウダーなどを包んだ嗜好品です。
お味は…うーん、、といった感じです^^;
カナダではタトゥーがとてもメジャーですが、わたしにとってはとても未知の世界。
日本の刺青技術に惚れ込んだカナダ人タトゥーアーティストさんに取材させてもらい、生でタトゥーを入れているところを見せてもらえるとても貴重な経験ができました。
このお客さんの大作も今頃は完成しているかもしれません。
タトゥーを入れる際は、たくさんのアーティストと話し作品を見せてもらうこと、また金額が安いのには理由があるので、決して値段だけでは決めないようにと教えていただき、なるほどな〜と納得しました。
…でも、どうしてもいたそーで私は怖いです(:_;)
トロントの果てまで取りに行きゲットした2012年カリバナのメディアパス。
張り切って取材へ向かい、かなりいい場所から見ることができました。
しかし、、晴天の中丸一日外にいたので真っ黒に日焼け(T_T)
ほんとにびっくりするくらい焼けたんです!(汗) カメラのストラップとトップスの型がくっきり。。
夏のイベントは楽しいですが、日焼け対策はちゃんとしないといけませんねー。。
昨年知人の紹介で取材させてもらったプロBMXライダーの高木聖雄選手。若い彼からは世界一へ向けた熱いエネルギーをたくさんもらいました。
今彼はアメリカで練習をがんばっています!
先日行われたTORONTO BMX JAM 2014にも出場した聖雄くん。私は残念ながら行けなかったのですが、たまたまトロント滞在中の聖雄くんに遭遇!元気そうな姿が見れてとても嬉しかったです^^
ぜひみなさんも世界でがんばる聖雄くんを応援してください!
2012年のTIFFでトロントに来られた上戸彩さんと阿部寛さんへのインタビューを行う塩原編集長と坂本さん。(を後ろから見守るわたし。。)
大スターを相手に、緊張せずに取材を行う姿はおふたりとも頼もしかったです!
塩原さん今よりちょっと細い気がします〜。
今週末にいよいよ開幕するメジャーリーグ!田中将大投手の初登板を見に行かれる方も多いのではないでしょうか?
昨年のちょうど今頃、川﨑選手のBLUE JAYSマイナー契約が決定していました。
5月の取材時、野球が大好きなわたしは、グラウンドとベンチという神聖な場所へ入れたこと、練習風景を目の前で見れたことに失神寸前でした。
今年も川﨑選手のトロントでの活躍が楽しみですね!
2013年10月に初めてトロントで公演を行ったtoeのみなさん。
The Drake Hotelでのパフォーマンスはとてもぴったりで取材じゃなかったらビールを片手にしっとりと聴いていたい、そんなライブでした。
公演後にお話を伺った際、メンバーみなさんお疲れの中なのに優しく対応してくださりました。
近いうちにまたアメリカ・カナダツアーが行われることを期待してます!!
長々と書き連ねてしまいましたが、、ここでご紹介できなかったものもあり、まだまだたくさん思い出がいっぱいです。
また、表紙もとてもたいせつなものたち。
私だけの力ではできないものばかりで、表紙の制作でも多くの人たちにご協力いただきました。
そして、TORJAに欠かせないもの、それはボランティアスタッフさんのご協力です。
ワーキングホリデーや学生ビザでトロントに滞在する大学生や社会人経験者の方、みなさん経歴は様々ですが、新しいアイデアやパワーをこれまでたくさんいただきました。
“納期”というものにどうしても追われる仕事の中、みなさんとてもすばらしい記事を書いてくださり、いっぱい支えてもらいました。
帰国される方たちに「TORJAでの経験はとてもいい思い出になりました。ありがとうございました。」と言ってもらえたとき、涙がでるほど嬉しかったです
お礼を言う立場なのは私たちなのに。。とてもいい人たちに恵まれていることに感謝しかありません(:_;)
これまで、そして今もご協力いただいているボランティアスタッフのみなさん、ありがとうございました。
最後に、編集長をはじめとするTORJAのスタッフのみなさん、トロント、また日本や世界で活躍する友人や知人たち、クライアント様や毎月様々なジャンルのコラムでご協力くださっている著者の皆様、インタビューにご協力頂いた方々、数えきれないほどのたくさんの人々にお世話になりました。
本当にありがとうございました。
そして、TORJAを毎月読んでくださっている読者の方々。
「TORJA毎月楽しみにしています。」という皆様の言葉に毎回喜びを与えていただきました。
これからも現スタッフがこれまで以上に素晴らしいものを作っていきますので、楽しみにしててください。
私も、TORJAでの経験を活かしてこれからも人々を幸せにできる良いものを作っていきたいと思います。
ありがとうございました。