グリークタウンでの出会い

先日グリークタウンを散策していると、おいしそうなパン屋さんを発見しました。「COBS Bread Bakery」というパン屋さん。お店の中に入ってみると、カナダで有名なバタータルトを発見しました。6個入りでおやつにもピッタリ。

そして満足した足取りで東に歩いていると、何やら陽気な音楽が聞こえてきました。お店に入っていても聞こえる程度の大きさなので、なんだろうと、もう少し東に進んでみると、カナダとギリシャの旗を掲げた団体に遭遇。

横断幕に掲げられた文字の一部を見てみると、
「100 years and still waiting for the international recognition of the genocide of the greeks of pontons」
とありました。調べてみたのですが、今からおよそ100年前の1913年から1922年の間、オスマン帝国でギリシア人への許されがたい行為があったようです。旗を持って歩いたり話し合ったりするたくさんの大人たちの背後には、仮装をした子供たちの姿もありました。

このように風化させないよう次世代に伝えていく取り組みに感化されるとともに、このような歴史が起きてしまったことを私たちも認識することの重要性を感じました。

中川夏希