〆の1ページ おいしい一献 「野菜たっぷり味噌バターコーンラーメン」

雷神スペシャルメニュー クリアな鶏ガラスープと和風だし、味噌だれのマリアージュ「野菜たっぷり味噌バターコーンラーメン」

今月号の〆の一品は、2月にWellesley店のオープンを控えている雷神が寒さも本格的になってくるこの冬一押しの「野菜たっぷり味噌バターコーンラーメン」の魅力に迫る。

雷神のレギュラーメニューである味噌ラーメンは、こってりとしたトンコツスープベースに味噌がマッチして濃厚な味わいがある人気メニューだが、今回のスペシャルメニューの「味噌バターコーンラーメン」はクリアな鶏ガラスープと和風だし、そして味噌だれが合わさっているのが特徴だ。一口すすると、そのマイルドさとキレのある味噌の風味を十分感じることができる。また、北海道の札幌味噌ラーメンから着想を得ているということで、スープの表面にはうっすらとラードの膜が浮かび、熱々のラーメンを最後まで美味しく食べられるように仕上げられている。

野菜たっぷりということで、味噌だれにショウガ、ニンニク、にんじん、玉ねぎ、リンゴのペーストが入っているほか、具にはキャベツ、もやし、にんじん、コーンがふんだんに使われており、しっかりとフライパンで煽られた野菜は、香ばしさを残しながら、スープと味噌だれと絡み合い、旨みもスープと一体となっている。

シャキシャキとした食感と野菜の甘みを楽しむと次は、味噌だれの味噌のコクや、混ぜ込んである野菜のペーストの旨み、甘味が口一杯に広がる。クリアな鶏ガラスープがベースなので、 トンコツベースのレギュラーメニューに比べて、より素材の味や味噌の味わいを強く感じ、既存の味噌ラーメンと全く違った味わいを楽しむことができる。さらに甘みたっぷりのコーンと、スープに溶け込んでいくまろやかなバターの風味が、徐々にラーメン全体の印象を変えてくれるので、最後まで飽きることがない。

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トンコツラーメンが主流のトロントで、無性に食べたくなる味噌ラーメン。味噌のハーモニーが絶妙なこのスペシャルメニューでは、さらにコーンをトッピングで増していただくもよし、もやし、キャベツを追加してガッツリお腹いっぱいになっても良いだろう。店長の吉田さんは、メンマをトッピングすることでゴマ油の風味が加わり、さらに印象が変わるので、違いを楽しんでほしいと教えてくれた。

寒さが厳しくなってきたトロントだが、ボリュームたっぷりながらヘルシーな一杯に仕上がっているこのスペシャルは、冷たいビールにもよく合うし、熱々の熱燗と一緒に身体を温めても良いだろう。2月にWellesley店のオープンと3月にGerrard店の閉店を控え、心機一転となる雷神からこれからもこだわりのスペシャルメニューが登場することを楽しみにしたい。



delicious_dish160605“ramen RAIJIN”
ざっ串グループが経営する、ダウンタウン中心部のYonge St × Gerrard Stに位置する人気ラーメン店。店内は広く、ゆったりとしたスペースの中で、豊富な種類のラーメンを味わえる。オススメは、同店が開発したコクのあるベジみそが特徴的な“ベジみそラーメン”だ。ベジタリアンの人はもちろん、濃厚な甘みのあるスープはラーメン好きにもおすすめの一杯だ。