マッサージ・セラピストが教える身体と健康 #30 「ボディーメカニクス」

ソチ五輪 金メダリスト羽生選手元専属のマッサージ・セラピストが教える身体と健康

aoshima-tadashi青嶋 正

RMT:カナダ公認マッサージセラピスト
ソチ五輪シーズン日本オリンピック委員会 日本スケート連盟の強化スタッフ


第30回 「ボディーメカニクス」

日頃の体調管理をする際のアイディアとして、ボディーメカニクスというお話をします。簡単に言うと、身体はどのように動くか?という事を理解することです。関節の動き、筋肉の動きを基にして、身体の各部位の動きのメカニズム、他の部位との連動メカニズムを理解します。この事により、各個人の持つ最大運動パフォーマンスを生み出す条件を整えます。アスリートだけでなく、一般の方々にも共通しています。

今日は、”走る”という動きを例に下半身の動きについて考えてみましょう。

★走るのに必要な動きをつくり出すのに必要な主な部位は?
 ⑴足首⑵膝⑶ヒップジョイント

★各関節の可動方向は?
 ⑴足首・上下、左右⑵膝・前後⑶ヒップジョイント・360度

★この動作を生み出す筋肉は?
膝を曲げ伸ばしする動きは誰でも知っている大腿四頭筋とハムストリングスが生み出していて、走る時は足首を曲げ膝を曲げヒップジョイントを曲げ、一定のポイントに達してパワーを蓄積したら、反対のモーションで蹴り出します。

この様な事を理解すれば、自分の必要な動きに対して、身体のどの部分がどの様に使われるかというボディーメカニクスが理解できます。ここが理解できると、試合で失敗したから猛特訓という昔ながらのルーティンだけでは解決できない問題点を、むしろ失敗した動作を誘発したであろう身体の部位を修正するべきではないかという考え方もできるのでは無いでしょうか?

少々話が難しくなってしまいましたが結果的には、このコラムでご紹介している様に、問題箇所を絞ったメンテナンスが問題点を確実に解決するのに良いアプローチだと考えます。問題点を明確にすれば、長い間の問題箇所も、改善される可能性が高いのです。年だからしょうがないという考えはボディーメカニクス的にはナンセンスなので、これからも簡単、有効なアイディアを具体的に提案させていただきます。

TAD’sエクササイズ「手首と肘の間のコリのマッサージ法」

この部分には肘から手首方向に数種類の筋肉が付着しています。腕を横切る感じで数カ所親指で深く押してみると、固くなっているスジ状の箇所を見つける事が出来ます。その硬い筋肉に沿って(肘から手首の方向)セルフマッサージをしたり、硬い部分をつまむ様な動作で緊張を和らげます。手首の痛みや肘の痛みを和らげる効果が期待できます。

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