マッサージ・セラピストが教える身体と健康 #33 ストレッチが効果的になるアイディア

ソチ五輪 金メダリスト羽生選手元専属のマッサージ・セラピストが教える身体と健康

aoshima-tadashi青嶋 正

RMT:カナダ公認マッサージセラピスト
ソチ五輪シーズン日本オリンピック委員会 日本スケート連盟の強化スタッフ


第33回 ストレッチが効果的になるアイディア

皆さんがいつも行っているストレッチをより効果的に行うアイディアをご紹介します。太腿の後面に位置するハムストリングスのストレッチを参考にお話しします。

ハムストリグスの「メインアクション」は膝を曲げる動きです。という事は「ストレッチアクション」は、その逆アクションなので、膝を真っ直ぐに伸ばして「つま先タッチ」という様な動きになります。この動きができれば”基本的には正解”ですが、このコラムを読んでくださる皆さんには、より効果的な方法で行ってもらいたいと思います。

何をすれば良いかというとハムストリングスのストレッチをワンポジションで終わらせるのではなく、角度を変えてプラス2〜3ポジションで同様に行って筋肉全体を伸ばしていただきたいのです。通常のストレッチでは、ハムストリングスの真ん中辺の筋繊維が伸びますが、幅の広い筋肉なので右側や左側の部分はあまり伸びないという事が多いのです。

“ハムストリングスのストレッチ”

1)床の上などで右足を真っ直ぐに前に投げ出して座ります(正座から右足を真っ直ぐ前に伸ばしたポジション。残った左足は横にずらしてお尻を床に着けます)。
2)上体を真っ直ぐに保ったまま手を伸ばして「つま先タッチ」する要領で上体を前に倒します(上体を倒す事が目的ではなく腿の裏側が伸びる感じが目的です)。
3)30秒程つま先タッチのポジションをホールド(つま先にタッチできない場合は、そのポジションで結構です)。
4)次は、踵を床に着けたまま、つま先を左側に倒して同様に「つま先タッチ!」
5)同様に、踵を床に着けたまま、つま先を右側に倒して「つま先タッチ!」

この様につま先のポジション、即ちハムストリングスの伸びるポジションを変えながら真ん中、右側、左側と筋繊維全体にストレッチモーションを行うのが大きな筋肉を伸ばすコツです。

このアイディアは、大腿四頭筋、ふくらはぎの筋肉などにも応用できます。大きく強い筋肉を上手く緩めると全身を効果的にストレッチ出来ます。

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