旅人たちを魅惑する国、モロッコ | H.I.S.オススメ オトナの旅

シャウエン

シャウエン

 今回は北アフリカのモロッコを紹介しよう。アフリカと言ってもジブラルタル海峡を挟みスペインの南に位置するモロッコは言語もフランス語でヨーロッパ文化が融合した国である。

 モロッコには世界遺産が9つあり、海もあれば砂漠もある。オアシスもあれば、4千メートル級の雪山もある。

 数々の名作映画のロケ地に選ばれる絵になる国は、アフリカらしさ、フランスらしさ、イスラムらしさがモザイクのように美しく混ざり合い、どことなくカナダに似て親近感を抱いてしまう国である。

 まずは観光で訪れるべき人気の都市を紹介しよう。

【カサブランカ】

北アフリカ最大の経済都市でスペイン語で「白い家」を意味する人口300万人以上の大都会。
 高層建築のホテルやオフィスなど国際商業都市だが、街のシンボル・ハッサン2世モスクやメディナなど古いモロッコ文化も息づく。

カサブランカ

カサブランカ

【マラケシュ】

モロッコ最大の観光地であり世界遺産。巨大な市場(スーク)にはチープでかわいらしいものから伝統的なブロンズ細工や陶磁器など雑貨たちが沢山。ローズウォーターやモロッコにのみ生育するアルガンツリーの実から採油された希少なアルガンオイルなど女性に人気のお土産も見逃せない。

マラケシュ

マラケシュ

マラケシュ広場

マラケシュ広場

【ラバト】

大西洋に面し、2012年に世界遺産登録されたモロッコの首都。新旧2つの顔を持つ街。

【フェズ】

千年以上の歴史があり世界一複雑といわれる迷宮都市。大人になってから迷子を楽しむのもここでしか出来ない経験かも。

左:サハラ砂漠 右:フェズ

左:サハラ砂漠 右:フェズ

【シャウエン】

壁も階段も街中が青く染められた街。朝日に輝く空の青から星空に映える海のような青まで、同じ青でも幻想的でフォトジェニックな街並み。歩いてまわっても1時間程度の小さな街なのでカメラ片手に散策などオススメ。

【メルズーガ】

サハラ砂漠の入り口、ラクダに揺られてオレンジ色の砂漠を歩きテントで宿泊体験など。満天の星や、砂以外なにもない地平線に昇る朝日は、どこで見るよりも感動的。

 他にも海沿いの世界遺産の街【エッサウィラ】や数々の映画の撮影舞台となった世界遺産の【アイト・ベン・ハッドゥ】など見所たくさん。

右:アイト・ベン・ハッドゥ

右:アイト・ベン・ハッドゥ

 オトナの旅の要素として「食事」と「宿」も重要である。

 サハラ砂漠のイメージもあり、意外ではあるがモロッコは農業大国である。前菜のモロカンサラダなど美味しい野菜や果物がたくさんあり、市場(スーク)で見かけるフレッシュオレンジジュースは世界一美味しいといっても過言ではない。

 またモロッコを代表する飲み物で、フレッシュミントと砂糖を入れた爽やかなミントティーは癖になる美味しさである。

 料理は全体的にスパイスを使用しているが決して辛くはなく、パンもオリーブオイルも美味しく旅行者にやさしい味で人気である。

 フレンチ・モロカンと呼ばれるフランスとモロッコが融合された料理を出すお洒落なレストランも沢山ある。

 宿泊も豪華な宮殿風ホテルから砂漠の中にあるプール付きホテル、ベルベル人ライフを味わえるテントなど旅のスタイルにあわせて選ぶことができる。

 砂漠のテントでは風の音、砂の音をBGMに満天の星と大自然に抱かれる夜を体験、古い邸宅を改装したリヤドやダールなら美しいモザイクの装飾などモロッコの趣を存分に体験できる。

 モロッコは日本同様に四季があり、一般的には暑さを凌げる秋から春がベストシーズン!

 大西洋沿岸~高地~砂漠地方など訪れる地域によって気候は様々だが、灼熱の砂漠でも朝晩は冷え込む。冬季のアトラス山脈は降雪があることも。四季を通じて1年中、様々な旅が楽しめるのがモロッコだ。

 カナダからはモントリオールからエアカナダの直行便でモロッコカサブランカまで約7時間、ハンフリー・ボガート気分でモロッコへ大人の旅をお楽しみいただきたい。