トロントから直行便で約3時間!人気リゾート地 バハマの首都「ナッソー」 | H.I.S.オススメ オトナの旅

 トロント・ピアソン空港からバハマの首都ナッソーまでは直行便で約3時間の空の旅。日本からだとなかなか気軽に行ける距離ではなく、旅行先として注目されるのは珍しいが、ここトロントではメキシコやキューバに次いで人気リゾート地であるバハマの首都「ナッソー」。約800㎞に渡って連なる島々によって形成されたバハマはカリブ海に面しており、真っ白な砂浜に透き通る青い海が綺麗なコントラストを作り上げている。初代アメリカの大統領ジョージワシントンも一年を通して温暖な気候のこの地を気に入り「永遠の6月」と呼んだのは有名な話である。そんなバハマの名前の由来だが、スペイン人が浅瀬の干上がった島になった風景を見たことから「Baja Mar=干潮」と呼んだのがバハマの名前の由来になったとか。

 1973年までイギリスの植民地であった歴史があり、街中にはアンティーク調な建物や異なったパステルカラーに塗られた可愛らしい家々が目に入ってくる。また国鳥がフラミンゴということもあり、ホテルの一角でも飼育されている光景が印象的だった。そして港の方に目を向けると巨大な豪華客船が停泊しており、北米からたくさんの旅行客がこの地を訪れているのが感じ取れる。

 さてここでバハマに来たら外せない観光スポットをいくつか紹介していこうと思う。泳ぐ豚が見れる島と聞いてピンときた人はいるだろうか?ナッソーから高速ボートで約3時間程いったところにあるエグズーマ諸島。エグズーマ諸島は無人島の一つで、ビッグメージャーキー通称ピッグビーチには野生の豚が住みついており、海で気持ちよさそうに泳ぐ豚と戯れることが出来ることからバハマの名物スポットとなっている。豚が住みつくようになった諸説はいくつかあるそうだが、船に積まれていた豚が逃げ出し島に辿りついたのが有力な一説だそう。

 次はナッソーのダウンタウンを紹介しよう。ダウンタウンの中心地に位置する「パイレーツオブナッソーミュージアム」。カリブ海と聞くとカリブの海賊を思い出す人も多いと思うが、まさに17~18世紀にはナッソーは海賊の本拠地だった歴史があり、当時の海賊の生活スタイルや雰囲気が味わえる施設となっている。ギフトショップも併設しているのでそこでしか手に入らないお土産を買う人も多いとか。

 ミュージアムから車で5分程行ったところに、「The Fish Fry」と呼ばれている地元のレストランが軒を連ねているエリアがある。その中でも「Twin Brothers」は地元の人もオススメするレストランでバハマの名産品コンク貝を使ったコンクサラダが有名。日本人にはあまり聞き慣れないコンク貝だが、見た目はホラ貝にも似ており巻貝の一種である。肝心なお味はというとレモンを絞っているため、あっさりした味付けでサルサに似た感じがあり、バハマに来たら一度はトライしていただきたい一品である。

 旅行といえばお土産も忘れていけない一つである。バハマならではのお土産を探している人におすすめしたい場所がストローマーケット。ストローとはヤシの葉を指し、バハマの名産品となっている。フリーマーケットように区画ごとに分かれた店先ではヤシの葉で編まれた帽子をはじめ、小物入れなど、刺繍が施されたハンドメイド製品が数多く売られている。価格帯は観光客用に少し高めに設定されており、購入する前に値切ることをオススメする。

 そして最後に何といってもバハマに来た醍醐味と言っても過言ではないのがケーブルビーチである。街の中心部から程近いところに位置しており、全長約6キロに及ぶ真っ白な砂浜が永遠と続く光景はまさに圧巻。バハマの数あるビーチの中でも特に美しいと言われているのも納得である。マリンスポーツはもちろん、ビーチに寝っ転がって各々の時間を過ごすのも良し。またビーチ側のホテルにはカジノも併設されているので、そこで一攫千金を狙ってみるのもいいだろう。

 個人的に今回の旅を通して感じたことは、何といってもトロントからの直行便で約3時間というアクセスの良さ、そして島国ならではのゆったりとした時間が街に流れており、都会の喧騒から離れてリラックスしたい人にはピッタリの場所だということ。もしまだバハマのビーチを見たことがないなら、この機会に是非足を運んでいただきたい。