動くホテルで優雅な旅?酒田・金沢・鳥羽|日本の魅力再発見!カナダ人にもおすすめしたい日本の地方観光

 動くホテル。皆さんこれ何のことだと思いますか。行きたいところに連れてってくれて、食事も宿泊もできる、そんな旨い話あるわけないよー。いや、実はあるんです。

 東北のとある雪国出身の筆者(先月号のデジャブではございませんよ~)は、東京に旅行に行くだけでも一大イベント。日本国内でもいろいろ行ってみたいところはあるものの、飛行機代、ホテル代、その他諸々の費用とにらめっこして、旅行のパンフレットはいつの間にか埃をかぶる、そんなオチでした。そんな時、クルーズ旅行の魅力に気づいてしまったのです。「何だか高級そう」「憧れではあるけどなかなか手が出ないな~」そんなイメージは覆されました。一度乗船してしまえば、寄港地まで連れてってくれて、食事、スパやカジノ、本場のショーも楽しめる。荷物もそのまま。一度のクルーズでいろんな場所に行けちゃう、意外とコスパが良いのです。

 今回は、クルーズで行ける日本の寄港地をちょっぴりご紹介。里帰りの機会にクルーズ旅行で日本の観光名所を巡るというのもなかなか素敵ですよね。

山形県の北部に位置する港町 「酒田」

 古来より北前船の港町として栄え、今でも随所にその名残を感じることができます。玉簾の滝は山形県随一の高さを誇る滝で、およそ1200年前に弘法大師が神のお告げにより発見し命名したと言われています。一足踏み入れれば、そこはマイナスイオンで溢れていてパワースポットとしても有名です。舞娘さんとの踊りと食事を楽しめる相馬樓は、江戸時代から賑わう料亭です。まさに北前船の文化を感じることができます。舞娘さんの踊りを見ながら食事、気分はまさに江戸時代の豪商ですね。

加賀百万石の歴史を誇る 「金沢」

 加賀友禅や金沢箔などの伝統工芸、日本海で捕れた新鮮な魚、まさに食と文化の宝庫です。金沢と言ったらやっぱり兼六園。日本三名園として有名で、国の特別名勝に指定されています。毎年11月からの冬の時期は、園内の木々たちが雪吊りで様相を変え、また違った景色を織りなし北陸の冬の風物詩となっています。美味しいお寿司の食べ歩き、デザートには金箔ソフトクリーム。食いしん坊にはたまらないですね。

伊勢志摩国立公園に位置する 「鳥羽」

 三重県鳥羽市は 豊かな自然景観や文化、温暖な気候に恵まれています。世界的ブランドMIKIMOTOパールでも有名ですよね。鳥羽市認定のご当地バーガー「とばーがー」は、鳥羽産の食材にこだわったご当地グルメ。ネーミングがなんとも面白い。新鮮なタコの「たこかつバーガー」「伊勢えびコロッケバーガー」。鳥羽に行ったら是非食べてみたいですよね。お隣の伊勢市には、日本人なら一度は行きたい伊勢神宮があります。鳥居をくぐり一歩足を踏み入れたら、何だか空気感が違って、思わず背筋を正してしまいます。筆者が参拝した時、内宮の参道付近に、ハートの形の石を見つけましたよー。見つけたら何かご利益があるかも。伊勢神宮で心を清めて、とばーがーで腹ごしらえ。身も心も元気いっぱいになりそうですね。

 さてさて、今回はクルーズで巡れる日本の観光地をご案内しました。里帰りの機会に日本もいろいろ観光したい、だけど一度に何か所も巡るのは大変かな。そんな時ピッタリなのがクルーズ旅行。優雅な船旅を楽しんでみませんか。

*写真: 各観光協会Facebookより