Express Entry最低点の傾向|カナダで永住権! トロント発信の移民・結婚・就労ビザ情報

  今年もExpress Entryについて、沢山のお問合せをいただきました。お客様からいただいたご質問で一番多かったものは、「何点あればInvitation to Applyをもらえますか?」でした。今月は今年最後の号ですので、2019年一年間の、Express Entryにおける点数の推移について解説します。

総合的に見ると

 この記事を書いている11月21日時点で、Invitation to Apply (“ITA”) の合計発行数は78,900となります。今年も約2週間おきにSelectionが行われており、その都度ITAを受領するための必要最低点が発表されました。昨年の合計ITA発行数は89,800でした。

 まずは下の表をご覧ください。

 お分かりになるかと思いますが、今年前半は450点前後であったにも関わらず、後半になるにつれて470点を超えるようになってきました。以前は450点前後でも望みがありますとお話していたケースも、5月29日を境に、470点から480点はないとITAを受領することが難しいとお話しなければならなくなってきています。

 点数が継続して2020年も上昇していくかどうかということは現時点では不明ですが、今年の残りの選考(恐らくあと3回から4回程)の動向を見守ってみて、また必要最低点が徐々に下がるようであれば、来年も450点前後で推移していくのではないかと言われています。

ポイントを上げるためには

 ITAを受領するための点数にどうしても届かないお客様から、「英語の点数を上げなければいけないことは分かっているんですが、それ以外に点数を上げる方法はありますか?」というご質問を頻繁にいただきます。

 ケースによってアドバイスは異なりますが、「カナダの就労経験を1年から2年に増やす」ことや、「配偶者の方にも言語テストを受験してもらう」こと、「カナダでの就学経験を得る」ことなど、オプションは幾つかあると言えます。但しその過程において、年齢が上がれば上がるほど(30歳以降)Profileの点数が下がっていくことに注意しなければなりません。

 またこれは忘れがちな方が多いのですが、Express Entryを通して、州推薦プログラムにアプライしませんか、という招待を受け取り、無事推薦を受領した場合、一気に600点が加算されます。Express Entryを通した州推薦プログラムの選考条件内容は州によって異なるため、事前にリサーチをする必要があると言えます。

Express Entryにおける移民申請で成功するには

 経験豊富な移民弁護士、或いは政府公認コンサルタントにご相談ください。ご自身のバックグランドを審査し、どのように進めていくべきかということを的確にアドバイスして下さる方がきっといるはずです。

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川喜多 綾

カナダ政府公認移民コンサルタント
Aya K. Immigration Services Inc.代表

移民法以外にも様々な法律を学んだ後、有名移民弁護士事務所にて実務を学ぶ。移民コンサルタントとしての国家資格取得後、2009年に起 業。お客様とご相談しながら、ビザや移民取得に向けたプランを提案。個人のみならず、大手日系法人のクライアントも多い。

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