インドアクティビティにチャレンジ!

冬はやっぱり今大注目のインドア・クティビティにチャレンジ!

■ 巨大アスレチックに挑戦
Pursuit OCRオーナーWIL MCLEANに訊く身体を動かすことへの挑戦

indoor-activities-01昨年トロントにオープンした注目のスポーツ施設Pursuit OCR。オーナーWil自身もトレイナー兼マッサージセラピストとして長くフィットネス業界に携わってきた。今回はこのユニークな施設について、身体を動かすことについて語ってもらった。

Pursuit OCR
444 Dufferin St / 647-467-8444
pursuitocr.com
Open daily from 7am – 11pm



◆ Pursuit OCRがどのような施設なのか教えてください。
この施設は室内運動場、ジムというよりは遊び場です。なのできちんとしたロッカールームがあるわけではなく、ロッカーはアスレチック横に設置して、着替え用の個室が2つ、シャワー1つあるだけで、残りのスペースはアスレチックやトレーニング器具に使われています。従来のジムでは一人でヘッドホンをつけて脇目も振らずウェイトマシンに向き合うことが当たり前になっていますが、ここでは友達と一緒に来たり、あるいは見知らぬ人でもお互いに応援しあったりして仲良くなることができる場所です。幼かった頃は外を走り回って、アスレチックをよじ登って、ただ楽しんでいたことが十分な運動になっていました。今の大人は一週間仕事をして、さらに平日の夜や週末にジムで“work out”するなんて働きすぎです。ここで楽しく遊べば結果的に汗をかき、運動することができますよ。

◆ 主な利用者の年齢層や性別を教えてください。
若い人では10代後半の人も来ますが、主に20代から30代が多いです。日曜日の午前中のみ子供用の時間が取られていますが、基本的には大人のための施設です。男女比はほぼ同じです。例えば今向こうでやっているGeneral Conditioningというコースにはちょうど男女3名ずついますね。男女関係なく皆同じことをしています。また利用者のフィットネスレベルや体形も幅広く、普段から運動している人もいれば、あまり体を動かさない人もいます。それは彼らがジムに来ているつもりはなく、ここにただ“遊びに”来ているからです。実際私たちもこの施設のことをジムと呼んでいません。人々が運動を通して交流する「コミュニティー」だと思っています。ジムに行くというプレッシャーを感じずにグループでやって来て、遊んで、笑って、汗をかいて、そのままみんなで飲みに行く、というのが最高の形ですね。人にもよりますが、滞在時間は大体1時間半から2時間ぐらいです。

◆ 全体的にコースの特徴を教えてください。
普通のジムと違うところは、少人数のクラスでコーチがきちんと運動に関する知識を与えてくれるところです。最終的にはクラスに参加した生徒が、他の誰かに教えられるようになることが理想です。生徒が自分一人でも適切に運動できるようになること、それが良いコーチの役目だと思うのです。

例えばGeneral Conditioningを教えているコーチは彼自身もトライアスリートでもあります。また、オリンピックレベルの指導もしているので「つま先をあと1cm動かすといい」など、本当に細かいところまできちんと教えてくれます。彼は人生をかけてこの仕事に取り組んでいるプロフェッショナルですね。何をすればいいか、教える彼ら自身が一番よくわかっていますから、私たちはコーチ陣がクリエイティブなクラスを作れるよう、柔軟な環境を用意しています。

◆ 「SASUKE」などのテレビ番組の影響で、このような大型アスレチックにチャレンジしたい人は少なくないと思うのですが、実際にやってみるとなると、ハードルが高そうに見えるのですが、どうでしょう?
だからこそ挑戦してみるべきです。赤ん坊の頃、私たちはみんな這ったり登ったり、いろんな動きをしていました。小さな赤ちゃん、子供にとっては大きなディナーテーブルの席に着くことも簡単ではなかったはずですが、どうにかしてよじ登っていました。年を重ねれば重ねるほど「私にはできない、動けない」と言うけれど、体の動かし方はもう知っているのです。昔やっていたことを、もう一度やってみればいいだけです。最初はうまくいかないかもしれませんが、2回、3回と繰り返せば、あの頃の感覚を取り戻してだんだん楽しくなってくるはずですよ。体を動かすことの楽しさをここで再発見して欲しいです。

◆ 2016年、新しいことにチャレンジしようとしているTORJAの読者にメッセージを願いします。
失敗できる余裕をもって物事に挑戦してみてください。失敗することは悪いことではありません。初めての挑戦で失敗して諦めてしまえば何も学ぶことはできません。でも失敗はあなたが挑戦している証拠、学んでいる証拠です。挑戦し続けることで少しずつできるようになるはずです。出来なかったことが出来るようになるのは楽しいですよ。

■ アスレチックに挑戦したい人から更に上を目指したい人までPursuit OCRのおすすめコース紹介

Open Mat
ここのメインコース。特別なコーチに就くのではなく自由にアスレチックを使うことができる。またアスレチック以外にも普段コース内で使用されている特別なトレーニング器具を使うこともできる。

General Conditioning
その名の通り基礎トレーニングを行うコース。複数回連続で通うことでしっかり目標の身体を手に入れられる。

Power and Grace
身体の動く原理を理解し、より効率良く力を使えるようにするコース。

Play with Strength
このコースでは楽しみながら身体の様々な動きに注目し、健康な身体を手に入れることを目的にしている。Stretch:身体の柔軟性を養うコース。身体の硬い人からアスリートまで幅広いレベルの生徒が通っている。

Bar Fit
バーを使ったエクササイズコース。単純な懸垂からより高度な技までそれぞれのレベルに合わせて挑戦的なエクササイズができる。

Running Technique
怪我の多いマラソンをより安全に、早く走れるスキルを学べるコース。初心者から上級者まで対応している。

Play Your Best Kids Series
日曜日の朝に開かれる子供用のコース。健康や運動の大切さを学ぶことができる。

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室内に巨大なアスレチックが用意されている

室内に巨大なアスレチックが用意されている

ロープやバーを使った特殊なトレーニングも行われてい

ロープやバーを使った特殊なトレーニングも行われてい


■ カサロマ・エスケープゲーム ストーリー紹介

Casa Loma
1 Austin Terrace /416-923-1171
casaloma.org / escapecasaloma.com

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エスケープ・フロム・ザ・タワー
indoor-activities-131941年、あなたとチームメイトは、カサロマタワー内のある秘密の対潜水艦検知研究所に採用された。敵のUボートの座標を探し当て、味方にその位置を伝えなければならない。任務を遂行し、タワーから脱出するのにあなたに与えられた時間は60分。無事逃げ出すことができるのか?
Game Time 水曜日 – 日曜日 5:30PM / 7:30PM / 9:30PM
Price 水曜日、木曜日、日曜日:36ドル / 金曜日、土曜日:42ドル


キング・オブ・ブートレガー(酒密造人)
indoor-activities-141920年代のトロントでは、禁酒法が最も厳しく施工され、密売帝国の頂点には有名なギャングスター・Rocco Perriが君臨していた。しかしながら、活気に溢れたもぐり酒場では、誰もが利益の分け前を得ようとしている。そんな中であなたは、カサロマ内に隠されたRoccoの悪名高いバーで行われる密会への招待状を受け取る。だが、あなたは夫を出し抜き、密造酒の王座を狙うためにギャングを集めているBessi Perriに助けを求められる。これは大きな連盟に加わるチャンスだが、そう簡単にはいかない。誰かが警官に密告し、一時間以内には警察がバーに攻め入ってくるだろう。あなたとチームメイトは、警察に捕まってしまうのか、それとも新たなキング/クイーン・オブ・ブートレガーになれるのか?
Game Time  水曜日 – 日曜日 5:45PM / 7:45PM / 9:45PM
Price 水曜日、木曜日、日曜日:36ドル 金曜日、土曜日:42ドル


Station M
戦争は終わり、ヨーロッパのファシストは解き放たれ、トロントはまさにお祝いムード…であるかのように思われた。ゴシック様式の外観をしたカサロマの奥底には、ある秘密があった。あなたと親友は、間も無く閉鎖される予定のStation Mを発見する。失敗したプロジェクトや機密実験の隠れた作業場の中で、あなたは最後のミッションを見つける。誰を信用するか用心し、必ず脱出計画を持つようにしよう。

Game Time ※3月30日以降 水曜日 – 日曜日 6:00PM / 8:00PM / 10:00PM
Price 水曜日、木曜日、日曜日:36ドル 金曜日、土曜日:42ドル

謎解きに挑戦 あなたは時間内に逃げ出すことができるのか? Casa Loma Escape Game Series

スペイン語で“丘の上の邸宅”を意味するカサロマは、トロントの観光名所の1つでもあり、その名のとおり小高い丘の上に建つお城だ。1900年代初頭にヘンリー・ぺラット卿により建てられたもので、豪華な家具やゴシック様式の美しい庭園が見所。更に古いお城の地下を蛇行するトンネルに潜入したり、秘密通路に出没すると噂されるゴーストを探してみたりと中世の冒険が楽しめる場所だ。今回はそんな雰囲気満点のカサロマで昨年8月から始まった脱出ゲームをご紹介。

♠ それぞれのゲームはどのようにして作られているのですか?
現在3つのエスケープゲームが用意されていますが、それぞれが史実にフィクションを盛り込む形で作られています。例えば今年の3月から公開されるエスケープゲームシリーズの第三弾”Station M”は第二次世界大戦後のトロントの歴史を明らかにします。タイトルに使用しているStation Mは、機械装置や秘密の物質を英国防衛連携のために製造していた機密施設のコードネームです。またフィクションの部分はジェームズ・ボンドシリーズから着想を得て創りました。

©Dave Lam

©Dave Lam

登場人物と協力して謎を解け©Dave Lam

登場人物と協力して謎を解け©Dave Lam

♠ どの様にゲームに挑戦するのですか?
まずはじめに簡単な注意事項などを説明した後に皆さんがエスケープゲームの世界に入りやすい様に短いムービーを見ていただきます。その後、ゲームの時代設定に合わせた衣装を着た登場人物と一緒に謎解きを初めてもらいます。もちろんその登場人物が答えを教えることはできませんが、コミュニケーションを取ることで謎解きのヒントが得られるかもしれません。
他の脱出ゲームと違うのは、実際に私たちのスタッフが登場人物として安全管理・脱出の手助けという目的でゲームに同行する点と2人などで参加される時には他の2人や3人のグループと一緒になる可能性があるということですね。またゲームに成功しても失敗してもエピローグを見ていただきます。そうすることで一連の流れもストーリーとして楽しんでいただけます。

(左)安全面などについて説明される©Dave Lam 

(左)安全面などについて説明される
©Dave Lam

♠ TORJA読者にアドバイスをお願いします。
脱出ゲームのために造られた建物ではなく、実際に歴史ある建物を使用しているので雰囲気満点です。ただ、古い建物なのでバリアフリーには対応しておらず、エスケープ・フロム・ザ・タワーなどは塔の上り下りで階段が非常に多いので注意してください。内容はじっくり作り込んであるので多くの人に挑戦してもらいたいですね。

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