R100 松本人志監督、レッドカーペット・独占インタビュー

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1. レッドカーペット到着の瞬間 2. TORJAインタビューに答える松本監督 3. 舞台挨拶登場 4. 海を越えて笑いを誘う 5. 女王様に叩かれる松本監督 6. 松本人志監督 7. 主演の大森南朋さん 8. 渡部篤郎さん 9. 上映後のQ&Aタイム


R100 ワールドプレミア上映に松本人志監督、大森南朋さん、渡部篤朗さんが登場

9月12日深夜、トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門に出品されたSMがテーマの映画『R100』を携え、松本人志監督、キャストの大森南朋さんと渡部篤郎さんがレッドカーペットに登場し、集まった観客や見物人たちを沸かせた。
松本監督の作品は初監督作品『大日本人』、第2作『しんぼる』に続き、今作で3作品目の出品となるが、過去2作では松本監督の来場はなく上映のみであったが、1200人収容の会場はいずれも満員御礼の大盛況ぶり。今回、
念願の松本監督の来加が実現した。

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(左から)吉本興業株式会社 大崎 洋 代表取締役社長/渡部篤郎さん/松本人志監督/大森南朋さん

ミッドナイト・マッドネス部門はその名の通り深夜に上映されるが、会場のRyerson Theatreには大勢の観客、そしてレッドカーペットを見物しようという人たちで賑わっていた。大型バスがレッドカーペットに横付けされて松本監督、大森さん、渡部さんが登場すると、待ち構えていたファンたちから一斉に大歓声が上がった。
3人は集まったファンたちに手を振り、サインや写真撮影のリクエストにも快く応じ、その間ファンたちの歓喜の声が鳴り止むことはなかった。そんな中、TORJAでは松本監督と渡部さんの直撃インタビューに成功!レッドカーペットを歩いている真っ最中の感想を伺った。


松本人志監督
レッドカーペットを歩いている今のお気持ちをお願いいたします。
そうですねー。せっかくなので、できるだけゆっくり、ゆっくりと歩こうと思っています。

多くの日本人の方たちも会場に駆けつけており、どれだけ松本監督たちの登場、そしてワールドプレミア上映を心待ちにしていたかが伺えるかと思いますが、それについていかがですか?
今日昼間ロケをしていたら、ある日本の女の子が今こっち(トロント)でホームシックになっているって言っていて、それを少しでも助けられたらなと思っています。
松本監督の作品は今回で3度目のトロント国際映画祭出品となり、トロントにも多くの根強いファンがいます。
そうみたいですね。非常にありがたいですね。なんか波長が合うのかもしれないですね。

3度目の出品となった今回、初めて来加するに至ったきっかけはあったのでしょうか?
そうですね。なんか僕、動画でいろいろなもの(トロント国際映画祭に関する動画)を観させてもらって、前の「しんぼる」の上映のときに、劇中で僕が着ていたパジャマを着て、僕の名前をすごく連呼してもらっているのを映像で見て、どこかで一回は行かないといけないかなと思ってましたからね。やはり、映画っていうものはサービス精神がないとできないものだと思いますからね。

次回も作品出品の際に、またトロントにいらっしゃってくださいますか?
そうなれば良いですねー!よろしくお願いします。

渡部篤郎さん
今まさにレッドカーペットを歩いているお気持ちはいかがでしょうか?
こんなにすごい歓迎のされ方で、嬉しいですね。本当に感謝です。

今作への出演オファーがあった時は、どのようなお気持ちでしたか?
僕は本当に松本さんの大ファンでしたから、オファーがあったと聞いた時には本当に嬉しいかぎりでしたね。出演シーンは少なかったですが、今回松本監督とご一緒できて、本当に嬉しかったです。

ご自身の出演シーンを含め、見どころはどういったところでしょうか?
そんなことは考えていないですよ(笑)また新しい映画が作れたので、(上映を)楽しみにしていてください。

上映前に行われた舞台挨拶では、プログラムディレクター、コリン・ゲッデスの呼び込みでトロント・ブルージェイズの旗を持った松本監督、大森さん、渡部さんが登場。1200人で埋め尽くされた会場から「マツモト!」コールがあがった。9月8日に50歳の誕生日を迎えた松本監督に対し、コリンの粋な計らいで会場が一体となりHappy Birthdayの大合唱が送られる場面も見られ、このサプライズに松本監督も感極まっていた様子であった。
また、カンニングペーパーを張ったブルージェイズの旗を頼りに、英語での挨拶も披露した松本監督。「The Dominatrices is sexy, Eh?(女王様はセクシーだと思わへん?)」、「Maple syrup is more sexy, Eh?(メープルシロップはもっとセクシーだと思わへん?)」、「R100 is the sexiest, Eh?(R100 が一番セクシーだと思わへん?)」と、カナディアンイングリッシュの「Eh?」を取り入れた舞台挨拶に観客は大爆笑となった。映画のテーマになぞらえ舞台に登場したカナディアン女王様にムチで叩かれ満面の笑みを浮かべると、また会場から笑いが響いた。
上映中も終始笑い声やリアクションが聞こえ、観客の反応は上々。上映後の質疑応答で登壇した松本監督は「すごく楽しんでもらえたようで嬉しいです。みなさん100歳以上の方なのでしょうか?」とのコメントで会場の笑いを誘い、「みなさんの反応がすばらしく、こんな経験をするとまた映画を撮りたくなりますね」と次回作への意欲ものぞかせた。
トロント国際映画祭初来場が大成功に終わった松本監督。次回、この会場で再び彼に会えることを期待したい。

松本 人志(まつもと ひとし)
1963年兵庫県生まれ。お笑い芸人、構成作家、映画監督。お笑いコンビ「ダウンタウン」のボケ担当。その独創的で即興的な発想力による笑いのスタイルに特徴を持ち、「笑いのカリスマ」として国内外に多くのファンを持つ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー(東京)所属。

渡部 篤郎(わたべ あつろう)
1968年東京都生まれ。俳優。90年ごろから本格的に役者として活動し、『静かな生活』(95)で日本アカデミー賞の優秀主演男優賞と新人俳優賞を受賞。堤幸彦演出のテレビドラマ『ケイゾク』(97)で人気を博し、以降、映画・TVの双方で活躍する。スターダストプロモーション所属。

大森 南朋(おおもり なお)
1972年東京都生まれ。俳優。NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』(07)の主人公、鷲津政彦役に抜擢され注目度が上がる。2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』では武市半平太役として出演。ナレーション、テレビCM、ミュージック・ビデオなど活動範囲は多岐にわたる。アパッチ所属。


R100のレッドカーペット行ってきました!

3名全員のサインをゲットしたSaraiさんに感想を伺いました!
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正直『R100』レッドカーペットに行こうか迷ってましたが、「肉眼で松本監督を見れるチャンスは日本では皆無!夜遅いけど観にいこう!」と、出張帰りの重い身体を起こして会場に向かって本当に良かったです。松本監督の作品は、『大日本人』から『さや侍』まで観賞し、今回の『R100』にも注目していました。海外メディアからも注目され、その反響を目の当たりにし大変恐縮ですが同じ日本人として誇りに感じました。『King Of すべらない』という絶対的な笑いのカリスマとしても活躍し続ける松本監督、そして日本を代表する名俳優の渡部 篤郎さん、大森南朋さんの3名からサインを頂け、Toronto生活最後に最高の思い出となりましたし、『持ってるな。』と思いました(笑)。TorontoからのFarewell Giftに感謝です。