日本語学習者のための日本語・日本文化に関する知識を競うクイズ大会「ジャパンボウル・オンタリオ」今年も盛大に開催


 1992年にワシントンDC日米協会が設立し、高円宮妃殿下がパトロンを務められる、歴史ある全米ジャパンボウル®の後援を受けて開催されるクイズ大会「ジャパンボウル・オンタリオ」が3月9日にヒューロン大学で開催された。

 日加修好90周年記念の昨年2018年に第一回目が催され、今年で二回目となるこのイベントは、オンタリオ州内で、日本語・日本文化に興味を持つ高校生が互いの知識を競い、また交流できる場を提供し、大学でも日本語学習・日本研究を続け、日加相互理解を深められる人材の育成を目的としている。出題範囲は日本語、日本の文化、社会、日常生活、歴史、地理、そして時事問題と幅広く、試験ではなく、3人1組のチームで競うクイズ形式で行われている。

 開会式には、ヒューロン大学クレイグ学長、リード学部長、テレンスオンタリオ州議員、日本領事館から伊藤総領事と大山領事が出席し、激励の言葉を参加者らに述べた。

 伊藤総領事、大山領事、また地元日系企業で活躍されるパトリシア・マキ氏が審査員として協力したクイズ大会では、午前中に予選が行われ、9チーム26名の生徒が設問に挑み、決勝戦では、上位3組が進出し、観客とほかの参加者の生徒に声援を送られながら、熱い戦いが繰り広げられた。

 昼食時には、参加者同士が互いに交流するとともに、昨年のジャパンボウルオンタリオの優秀者が、カケハシ・プロジェクトに参加した際の日本での体験についてプレゼンテーションを行ったり、桜会による日本舞踊の鑑賞の後、参加者、ボランティアスタッフ、観覧者らで盆踊りが踊られ、日本文化に触れ合った。

 閉会式では、各成績優秀者に表彰が行われ、MUJIカナダ、Deloitte、パソナカナダから賞品が提供され、すべての参加者にカーナガン市議より名前入りの参加状が送られた。また、すべての参加者と観覧者にお土産バッグが用意され、日本観光局から提供された日本地図や、テンプル大学、北海道大学などの資料、ジャパンファウンデーションのトートバッグなどが提供された。