JCCC映画鑑賞会「彼らが本気で編むときは、」2018年2月22日(木) 7:00pm~

『かもめ食堂』『めがね』などで、日本映画の新しいジャンルを気づいてきた荻上直子監督の5年ぶりの最新作『彼らが本気で編むときは、』は編み物をモチーフに、今世界中で急速に関心が高まりつつあるセクシュアル・マイノリティ(LGBT)の女性リンコを主人公として物語に取り込んだ。監督自身「この映画は、私の人生においても、映画監督としても、“荻上直子・第二章”の始まりです」と公言している今作品は第67回場ベルリン国際映画祭では観客賞で2nd Place、そして審査員特別賞をダブル受賞した。


ヒロインのリンコを演じるのは、『人間失格』『脳男』など、様々なキャラクターを演じることに挑んて来た生田斗真。そしてリンコの恋人マキオには人気実力共に急上昇中の桐谷健太。そして、母親に家出され、リンコとマキオのもとへやってきたマキオの姪っ子トモを演じるのは厳しいオーディションを勝ち抜き、本作で映画本格デビューとなる柿原りんか。共演陣には日本映画界を大行するミムラ、小池栄子、門脇麦、りりィ、田中美佐子ら豪華な顔ぶれが揃っている。

優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコと、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ。そんなカップルの前に現れた、愛を知らない孤独な少女トモ。桜の季節に出会った3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日。リンコの美味しい手料理や母親が決して与えてくれなかった家庭のぬくもりとトモへの愛情に最初は戸惑うトモだったが、リンコの優しさに閉ざした心を少しずつ開いていくのだった。嬉しいことも、悲しいことも、それぞれの気持ちを編み物に託して、3人が本気で編んだ先にあるものは。

チケット: JCCC会員 $10 / 一般 $12 お問い合わせ: 416-441-2345


Close-Knit

“One might find the tremendous emotional swells of Close-Knit so moving at times that one can barely hear the sound of fresh ground being broken in Japanese cinema” – The Film Stage

Naoko Ogigami’s deeply humane drama won major awards at film festivals in Berlin, Udine and New York. 11-year-old Tomo (Rinka Kakihara) is abandoned by her mother. She is taken in by her uncle Makio (Kenta Kiritani) who lives with his beautiful girlfriend Rinko (Toma Ikuta), a transgendered woman who works as a caregiver at a home for the elderly. Together the three face prejudice as they start their new life as a family. A beautiful, brave and extraordinary film.

Thursday, February 22, 2018@7:00pm

For tickets, call 416.441.2345
$10 /$12 General
HST included