SNS時代の就職活動、転職活動|就活に打ち勝つ!ワーホリ・留学生のための「帰国キャリア」【第14回】

「SNS時代の就職活動、転職活動」

 6・7月と日本各地で災害が発生し、私の地元大阪は震度7弱の地震に見舞われ、その後西日本を襲った大雨による河川氾濫のニュースを見るたび、心を痛めました。皆さんのご家族や大切な方々が無事に過ごされていることを祈っています。

 このような災害や大きな事件・事故があったときにSNSは最新情報をいち早くキャッチする手段として非常に有効で(一部デマを流す人もいますが・・・)、私もLINEやFacebookで安否確認をし、Twitterで被害状況の確認をしていました。

 そんな便利なSNSが選考を左右するって知っていましたか?今の時代、最終選考や入社前までにかなりの確率でSNSの検索をされます。これはメリットにもデメリットにもなるので意識しておきましょう。

 フォロワー〇〇万人以上の方は無条件で書類選考通過!という企業があり、一時大きな話題にもなりました。

 一方で、過度な飲酒や、本人としては遊び半分で行っていた迷惑行為などにより、選考不合格や内定取り消しに繋がったケースも増えてきました。

 また、匿名だから大丈夫だろうとTwitterで特定の企業に対して否定的な発言をしてしまったり、真相を確かめずに行った悪意のある虚偽情報のリツイートなどは、「ITリテラシーがない人」と見られてしまいます。

 SNSくらい自由にやりたい!!と思うかもしれませんが、口は災いの元とはよく言ったもので、ネットでの発言は口頭での発言以上に影響力があり尾を引きます。

 Twitterで行った著名人に対する誹謗中傷が原因の裁判で200万円の支払い命令が出たというニュースもありました。情報開示請求をされれば匿名であっても身元はすぐバレます。

 企業の機密を漏らしてしまったことにより解雇されるケースもあるので、SNSが身近な世代であればあるほど、意識しておきましょう。

 プラスの側面としては、企業が公式のアカウントを持っていたり、代表や幹部がSNSのアカウントを公開していることがあります。・転職活動において企業の最新情報や社風・求めている人物像を知ることができ、ミスマッチを防ぐことができます。

 無理して「素敵な自分」を演出する必要はありませんが、見られる可能性は大いにあると知った上で、SNSとは上手に付き合っていきましょう!


帰国キャリアドットコム

篠山 美季(Miki Sasayama) Facebook: @kikokuconsulting
新卒で入社した会社ではコワーキングスペースの運営責任者として、スタートアップのビジネスマッチングや次世代の働き方のセミナーなどのイベントを数多く実施。その後、ITベンチャーの人事として入社し、採用と組織改革を行い、現在はその経験を活かし帰国者の就活の支援を行っている。