モチベーショングラフを活用した自己分析の方法|就活に打ち勝つ!ワーホリ・留学生のための「帰国キャリア」【第18回】

 今回はモチベーショングラフを使った具体的な自己分析の方法をご紹介します。

■モチベーショングラフとは

縦軸をモチベーション(-100~+100)、横軸を時間(小学生~現在)とし、今までのモチベーションの上がり下がりを書いていくもの。 なぜやる気がでたのか、また、なぜやる気がでなくなったのかを考え、自分のモチベーション特性や、行動特性を明らかにすることが目的です。

■モチベーショングラフを活用した自己分析の方法

1)モチベーショングラフの作成

  幼少期から現在までの間にあった出来事を順に書き出していき、モチベーションの移り変わりをグラフにしましょう。※ネットで“モチベーショングラフ”と検索するとイメージ画像が出てきます。

2)エピソードの深掘り

  モチベーションの変動があったときの状況を詳しく思い出しましょう。

  • 外的要因(環境の変化や周りの人など)
  • 自身の感情(その出来事に対しどう感じたか)
  • 起こした行動(その出来事に対してどう対応したか)
  • 学んだこと・得たこと

  それぞれのエピソードに対して書き出していくと深掘りしやすいです。

3)各エピソードの共通点を探す

  そこから〈モチベーションが上がった要因の共通点〉と〈モチベーションが下がった要因の共通点〉を探していきます。
  そのモチベーション要因の共通点があなたのモチベーションの源泉となります。

 就職・転職活動においても、その後のビジネスライフやプライベートにおいても、自身のモチベーションの源泉を理解しておくことが大切です。というのも、仕事のパフォーマンスを決める要素の一つに「自身のモチベーション」があり、そのモチベーションは周りの環境やその時々の状況によって常に上下します。

 よいパフォーマンスを発揮したい!仕事で充実感を感じたい!と思うのであれば、どの様な場面でモチベーションが上がるのかをあらかじめ理解しておき、モチベーションが上がりやすい環境で働くのが近道となります。また、なんとなくモチベーションが上がらない…というときも、モチベーションの特徴を知っていれば転機を自分で創れて、意欲を回復させられますよ。


帰国キャリアドットコム

篠山 美季(Miki Sasayama) Facebook: @kikokuconsulting
新卒で入社した会社ではコワーキングスペースの運営責任者として、スタートアップのビジネスマッチングや次世代の働き方のセミナーなどのイベントを数多く実施。その後、ITベンチャーの人事として入社し、採用と組織改革を行い、現在はその経験を活かし帰国者の就活の支援を行っている。