自己分析の総仕上げ|就活に打ち勝つ!ワーホリ・留学生のための「帰国キャリア」【第19回】

 新年明けましておめでとうございます!2019年も皆さんの生きたい未来に向けたキャリア形成のお手伝いができれば嬉しいです!
 さて、3回にわたって連載してきた自己分析についてのコラムですが、今回は「自己分析の総仕上げ」として、自己分析のまとめ方についてご紹介します。その前に、自己分析のゴールについて再度振り返っておきましょう。

 自己分析の目的は1回目でもお伝えしたとおり、1. 仕事においての自分の価値観を知るため、2. 将来像を明確にするため、3. 相手(企業)に自分のことを的確にアピールするための3点です。1と2に関しては自己分析をしていく中でどんどん見えてくるかと思いますが、3に関しては意識しておかないと、いざ面接になったとき「あれ、いっぱい考えたのに上手く言葉に表せない…」となってしまいます。

 総仕上げでは、考えた内容をきちんと相手に伝えられうように文章化をしていきます。

■自己分析のまとめ方

 自己分析のまとめ方は常に今の自分を中心に考えましょう。


 自己PRやこれまでの経験で頑張ってきたことを伝える際に重要なのは、過去の経験から何を得て、現在なにに活かしていきたと考えているのかということ。また、なりたい人物像やキャリアの軸では、現在の自分はなぜそのような考えに至ったのかということです。そのため、未来のことを話すにしても「〇〇の経験(過去)から△△という考えに至り(現在)、将来□□をしたいと思っています(未来)」と必ず現在の自分を通過して話す必要があります。

 また過去についての詳細なエピソードを聞かれた際は、5W2Hを意識して説明しましょう。

 自己分析の中で特に重要だと思ったエピソードについては「だれが(Who)、いつ(When)、どこで(Where)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How to)、どのくらいの期間(How long)」をすべて1つの文章の中に入れます。

 面接で話す際は、1つのエピソードにつき長くても3分以内に収まるようにしましょう。面接官によっては、What・Why・Howを何度も掘り下げられます。その際も一言で終わってしまったり、言葉に詰まってしまわないように、事前にしっかり準備しておきましょうね。


帰国キャリアドットコム

篠山 美季(Miki Sasayama) Facebook: @kikokuconsulting
新卒で入社した会社ではコワーキングスペースの運営責任者として、スタートアップのビジネスマッチングや次世代の働き方のセミナーなどのイベントを数多く実施。その後、ITベンチャーの人事として入社し、採用と組織改革を行い、現在はその経験を活かし帰国者の就活の支援を行っている。