感じたことや情報を自分のものにするノート術|就活に打ち勝つ!ワーホリ・留学生のための「帰国キャリア」【第21回】

 留学やワーホリ中大切にしてほしいことがあります。それは現地でしか得られない情報を掴み、様々なことを体験、体感することです。しかし、人はすぐ忘れてしまう生き物。経験は記憶に残っても情報はあっという間に記憶から消えてしまいます。せっかくの海外生活、感じたことは学びとして残していきたいですよね。今回は海外生活で感じたことや掴んだ情報を自分のものとして残していくためのノート術をご紹介します。

情報をまとめるための5Steps

Step1: 日々の中で気になったことを書く

・StarbucksやMcDonald’sなどのトイレに鍵がかかっている(これを例にします)
・夏場近所の公園にたくさんいたホームレスがいなくなった
・日本のTVCMは芸能人が起用されることが多いのに、
こちらで放送されているTVCMは無名の人が多い
・トロントの飲食店はすべて禁煙 などなど・・・

Step2: 理由を調べる(事実のみ)

 トイレに鍵がかかっているのは管理・監視を徹底し、トイレで犯罪が起こることを防ぐため。ドラッグの使用や売買、レイプや暴力、ホームレスの不法侵入などのトイレでの違法行為が社会問題になっていた。犯罪を未然に防ぐため勝手に入れないようにしている。

Step3: 理由を知っての所感を書く

 イートンセンターや駅などのトイレでは個室の扉の下に隙間が空いていることが多く、不思議に思っていたが、これも監視できる環境にしておき犯罪を未然に防ぐという理由であると考えれば納得。日本のように、トイレがキレイに保たれる+プライバシーが守られるというのは、むしろ稀なケースなのかも知れない。

Step4: 更に気になったこと、調べたいことを書く(派生させる)

 日本のトイレはなぜ安全?→日本国内でも夜間使える公衆トイレやひと目につきにくい場所のトイレでは犯罪率が高い。また、日本や韓国などアジア圏などにある「男女兼用トイレ」は世界的に見ると犯罪を助長すると考えられている。一方でLGBTQの人でも利用しやすいようジェンダーフリーのトイレを作ろうという動きも出ている。

Step5: まとめ(150文字以内でまとめる)

 カナダには鍵やパスコードがないと入れないトイレがある。それは管理を徹底し犯罪を未然に防ぐという意図があり、個室に大きな隙間があるのも同じ理由。世界的に見るとトイレは犯罪の温床になりやすく、男女兼用トイレはより危険とされている。LGBTQのためのジェンダーフリートイレの普及は賛成だが安全面での配慮が必要だ。(149文字)

 大切なのは日々感じたことや情報をスルーせず記録すること!みなさんもやってみてくださいね。

帰国キャリアドットコム

篠山 美季(Miki Sasayama) Facebook: @kikokuconsulting
新卒で入社した会社ではコワーキングスペースの運営責任者として、スタートアップのビジネスマッチングや次世代の働き方のセミナーなどのイベントを数多く実施。その後、ITベンチャーの人事として入社し、採用と組織改革を行い、現在はその経験を活かし帰国者の就活の支援を行っている。