TOEICの受験は帰国後でも大丈夫?!|就活に打ち勝つ!ワーホリ・留学生のための「帰国キャリア」【第23回】

 やっとやっと春が訪れ、気持ちがいい季節になりましたね。日本では「五月病」が流行る時期ではありますが、トロントではむしろ夏に向けてみんな気分が上がる時期!春生まれの私は日本でもトロントでもこの季節が一番好きです!

 さて、2~4月の帰国ラッシュで沢山のワーホリ・留学生の就活サポートをさせていただきました。その中で、「事前に知っていれば…」と言われることが多かったTOEICスコアの取得時期について皆さんに共有いたします。

■TOEICスコアは帰国後に取っても大丈夫?

 就職活動のためにTOEICスコアを持っておきたいと考える方も多いのではないでしょうか?帰国後にTOEICを受験しようと思っている方。ちょっと待ってください。そこには思わぬ落とし穴があるのです。

【TOEICの受験を帰国後に考えていたAさん】

 3月頭に帰国予定で1月末に就活の相談に来てくださったAさん。ワーホリで貯金を使ってしまったため、4月中の入社を目指して就活したいとのことでした。また、帰国後は英語を使う仕事をしたいのでTOEICの受験を考えていたのですが、日本のほうがTOEICの受験料が安いので、帰国後すぐの日程での申し込みを予定されていました。

 「帰国後一番近い受験日っていつかな?」と一緒に公式サイトの受験スケジュールを見てビックリ。3月10日に実施予定の公開テストの申込締切が1月29日までで、前日に締め切られていました。次のテストは4月13日で成績が出るのはその1ヶ月後。

 英語を使う仕事の場合、書類選考時には英語力の証明(TOEICスコア等)の提示を求められることも多く、規定のレベルを超えてない場合は応募が不可という企業もあるため、帰国後すぐ働きたいと思っていたAさんは、TOEICスコア以外で英語力の証明をしないといけなくなりました。


 実はこのようなパターン、とっても多いのです。帰国後すぐに働きたい+英語を使って働きたいという場合は、帰国前にTOEICの成績も含め就活の準備をすべて完了させておくことをオススメしています。

 元号も変わり気持ち新たにスタートが切れる絶好のタイミング。TOEIC受験のスケジュールも含め、帰国後の就職について事前にしっかり計画を立てていきましょう!

 暖かいな~なんてボーッとしていると、あっという間に時が過ぎてしまうのでご注意くださいね!笑

帰国キャリアドットコム

篠山 美季(Miki Sasayama) Facebook: @kikokuconsulting
新卒で入社した会社ではコワーキングスペースの運営責任者として、スタートアップのビジネスマッチングや次世代の働き方のセミナーなどのイベントを数多く実施。その後、ITベンチャーの人事として入社し、採用と組織改革を行い、現在はその経験を活かし帰国者の就活の支援を行っている。