留学・ワーホリ生は要注意!?人事の本音~新卒採用編~|就活に打ち勝つ!ワーホリ・留学生のための「帰国キャリア」【第28回】

 トロントはすっかり寒くなりましたね~!先月、日本に出張に行ってきたのですが、10月なのに東京はまだ33度もあって、トロントとの気温差に体内温度計がびっくりしていました。そして今回も日本出張時に、たくさんの企業人事さんとお会いし「人事本音トーク」を伺ってきました。

 少し耳が痛くなることもありますが、留学・ワーホリ生が意識すべきことを新卒・中途別にご紹介します。まずは新卒編!

留学で身についたスキル「コミュニケーション能力」は本当?

人事さんコメント: 新卒の場合、留学経験者のほとんどが留学で身につけたスキルでコミュニケーション能力をあげます。でも、異文化交流力と仕事で必要なコミュニケーション能力は別物だと考えています。

 身についたスキルとして、コミュニケーション能力をあげる場合は、スキルの証明を「外国人の友人ができた」程度で終わらせず、「アルバイト先でのクレーム対応」や「英語で家賃交渉に成功」などより具体的で個人の努力が分かるエピソードを伝えてほしいです。人事としても聞いていて面白いですしね!

留学の理由「語学力を身につけるため」って本当にそうなの?

人事さんコメント: 語学力を向上させるために留学しました!という学生さんがほとんどだと思うのですが、本当にそうなの?と思うことは多々あります。

 特に留学前の語学力が留学後どのくらい向上したのか説明できない人は、語学力向上のためなのになぜ?と思いますね。本当は「語学を身につけるため」はあくまで理由の一つでしかないかと。「海外に行かないといけない理由」を3つくらい用意しておいて、その理由の証明として実際の留学生活について話をしてもらうとよいです。

 「なんとなく留学」をしている人が多いからこそ、留学の目的と目標を明確にし、それに向けて継続的な努力をしてきた人は魅力的に感じます。お金も時間もかけて留学に来たのだから、目的意識を持って日々過ごしていきましょう。

帰国キャリアドットコム

篠山 美季(Miki Sasayama) Facebook: @kikokuconsulting
新卒で入社した会社ではコワーキングスペースの運営責任者として、スタートアップのビジネスマッチングや次世代の働き方のセミナーなどのイベントを数多く実施。その後、ITベンチャーの人事として入社し、採用と組織改革を行い、現在はその経験を活かし帰国者の就活の支援を行っている。