オンタリオ州の保険アレコレを知ろう #3 冬に備える

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ハロウィンが過ぎ、秋も後半戦。冬も間近です。損害保険の観点から大切なことをまとめました。カナダの長い冬に備えましょう。

冬季の車の運転

■緊急の際、車が動かなくなってしまった場合

警察に通報します(緊急の場合は911、緊急ではないときは1-888-310-1122)。安全また体温を確保するためできるだけ車内にいるようにします。シャベル、ブースターケーブル、トラクションマット、懐中電灯、毛布やドライフードなどのサバイバルキットをトランクに常備しておくのも忘れずに。

■冬用タイヤに履き替える

All-Seasonタイヤは、摂氏7度以下ではパフォーマンスが落ちるということをご存知でしょうか?トロントの平均気温は、11月から4月まで摂氏7度を下回ります。安全の面だけでなく、自動車保険の割引が受けられるということからも、冬用タイヤの装着をお勧めします。

■冬用タイヤ割引(Winter Tire Discount)

2016年1月以降、オンタリオ州では冬用タイヤを装備している車は保険料の割引を受けられます。割引率は2〜5%。その他条件として、冬用タイヤを装着する期間(11月から4月まで)、所定のマーク(Three Peak Mountain Snow Flake)が印刷されたタイヤを4本とも装着すること、一年中冬用タイヤを装着しないこと、などが条件です。割引率や割引適用の条件は保険会社により異なるので、保険エージェント(ブローカー)にお問い合わせください。

なお、All-Weatherタイヤは、摂氏7度以下・以上いずれの条件下でも安全であるといわれていますが、保険会社によっては、All-Weatherタイヤを冬用タイヤ割引から除外しているところもあるので、注意してください。

冬季の家の管理

■留守にするとき

長期留守にするときは、火事、停電、凍結などによる被害を避けるため、適切な措置をとりましょう。まず外部の給水管を止めたあと、水道を出しっぱなしにして水道管内の水をすべて排水します。室温調整を下げ、電化製品をコンセントから抜きます。ガスの供給も止めるとさらに安心です。

停電に備え冷凍庫・冷蔵庫を空にする、ウォーターボトルなど凍る可能性のあるものを空にする、害虫やげっ歯類を寄せ付けないため掃除を徹底しましょう。冬だけではありませんが、空き巣狙いを防ぐために、ハウスキーパーに来てもらう、新聞を一時停止するなど、留守を悟られない様々な空き巣対策をしましょう。

■留守の間の事故

一般的に、家を留守にして水道管が凍結し水害が起きた場合(留守の日数規定は保険会社によって異なります)、住宅保険では補償されません。ただし、家族や知人が毎日入室して暖房が正常に機能していることを確認した、または出発前に給水管を止めて水道管・タンクすべて排水したなど、保険会社の指定する防止策を講じた場合は、補償が認められます。

こうした条件は、保険会社各社によって異なります。また、半年間など長期留守にすると、保険会社から空き家とみなされ、保険会社からの許可が必要になる場合があります。

■保険エージェント(ブローカー)に相談

損害保険約款の条項は複雑なことが多いものです。まずは保険エージェント(ブローカー)に相談しましょう。

※上記はあくまでも参考資料です。個々の補償内容に関しては保険証書・約款を参照してください。

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