〝私たち夫婦の夢は海外生活。プログラミングのスキルを活かして、どこでも働けるリモートワークを実現したい〟橘 彩子さん インタビュー

 現在、ワーホリ・留学生のためのプログラミング教室「リトルハッカー」に通っている橘さん。日本では出版社に約3年、金融機関では約7年間の勤務経験があるという。そんな彼女は「次のステップへの準備期間」として、今までコンプレックスがあった英語と向き合うために留学を決意、現在トロントで午前中は語学学校に通いながら、午後はさらなる自己実現のためにプログラミングを学んでいる。

ーカナダに来る前は金融機関で働いていたそうですね。どうしてトロントに?

 直近の金融機関では、コンサルタントとしてお客様の資産運用や貯蓄のご提案や、コンサルタントのマネジメントや研修・人材育成などに携わっていました。私が身を置いていた金融業界は、取引体系や規制強化など環境そのものが大きく変わり、コンサルタントの在り方も変化しています。

 お客様の大切な資産に関わるやりがいのある仕事でしたが、激動する金融業界で今後どのように自分があるべきか考えたときに、別の選択肢も探ってみたいと感じました。

 とはいえ、明確にやりたいことが定まっていたわけではないので、「次のステップへの準備期間」として、今までコンプレックスがあった英語と向き合うために留学を決意しました。

〝限られた期間で英語が少々上達しても、次のステップの選択肢はあまり広がらない。
英語だけではなく、プラスアルファの学びを得たい〟

ー午前中は語学学校、午後はリトルハッカーと伺いました。生活サイクルを教えてください。

 平日は朝8時30分から13時30分まで語学学校で英語を学び、14時から18時まで「リトルハッカー」でプログラミングを学んでいます。帰宅したら夕食を取り、その後は語学学校の宿題か、リトルハッカーの授業の復習を24時くらいまでしていることが多いです。

 休日は、平日にキャッチアップできなかった部分の復習に時間を使っています。プログラミングを仕事にしている友人もできたので、食事がてら教えてもらうこともあります。

ー英語習得のためにトロントに来た彩子さんが、プログラミングも学ぼうと思ったきっかけを教えてください。

 もともと、この留学期間中は「次のステップに繋がることはなんでもしよう」と思っていました。海外留学は、語学力を鍛えるだけなく、海外生活を経験するという貴重なものだと思うのですが、限られた期間で英語が少々上達しても、次のステップの選択肢はあまり広がらないだろうと感じていました。「英語だけではなく、プラスアルファの学びを得たい」と思ったのが最初のきっかけです。

 また、プログラミングには興味があり、過去に本を数冊買って読もうとしたり、初心者向けのブログを読んだりもしましたが、初心者特有の「どこから手をつけていいのかさっぱり分からない!」に陥り、諦めていました。そんな時、短期集中で授業が受けられると聞き、再度挑戦したいと思い、受講を決意しました。

ー実際に授業を受けてみていかがでしたか?

 良かった点は2つあります。1つ目は、「やはり直接プロに指導してもらえる点」です。基礎を体系的に学べるだけでなく、理解できない部分は例話を交えて何度も説明してもらうことができます。普段何気なく使っているウェブサービスも話題に上るため、プログラミングの奥深さを感じる瞬間も多いです。

 2つ目は、「英語力が強化できる点」です。プログラミング自体は英語がベースとなっているため、必然と英語に触れ合うことが多いです。私の英語力は決して高くありませんが、授業を注意深く聞き、分からなければ質問し、理解すると言うプロセスは生きた英語を学んでいると感じます。

ー留学後の予定や次のステップ、身につけたスキルをどのようにしていきたいか教えてください。

 金融機関に勤務する前は雑誌の編集をしていたので、印刷物のデザイン等は経験があるのですがウェブとなると全く未経験だったため、自分の選択肢は小さかったと思います。

 プログラミングのスキルを活かして、ウェブサービスの開発などに携わっていけたらと思います。私たち夫婦の夢は海外生活なので、どこでも働けるリモートワークが実現できたら嬉しいです。