英語が上達するのにどれくらい時間がかかる?「英語ができる」レベルとは|カナダ留学にきっと役立つめるもの英語〜カナダ留学編1〜

どないしたん?え?

「せっかくカナダに来たのに、英語がなかなか上達しない?」

よっしゃ、めるものおっちゃんに任しとき。

英語と日本語って全然違うやろ。これだけ言語体系が離れてる言語を習得するのにどのくらい時間かかるって言われてるか知っとるか?

2200時間やて。

英語ネイティブが日本語とかアラビア語とか学習するのにどんぐらいかかるかってアメリカの研究の結果やねんけど、まぁ興味あったらGoogleのおっさんに聞いといてや。あいついろんなことよー知っとるからな。せや、昔、あいつに「傾け(tilt)」って言うたら斜めなりよるのがおもろーてようやっとったけど、今もできるんかな。

話戻すけど、2200時間やで。自分、今、1日のうち、何時間英語に使(つこ)てんの?学校行ってるんやったら、まぁ、1日5時間ってとこか。ほんでその後どないしてんねん。ぶっちゃけ、日本語も使てるやろ。インスタにハッシュタグTimHortonsやでぇ~言うて。えぇて、えぇて、おっちゃん分かってるから。ほんなら、その時間数で2200、割ってみ。それが、いわゆる「英語ができる」っちゅうレベルに達するのにかかる時間や。え、滞在予定日数超えてもた?ほな、もっと1日に英語に触れる時間を増やさなあかんがな。

ちなみに、「英語ができる」の定義も人によって違うやろ。その研究しよったFSI(The Foreign Service Institute)が言うレベルは、こういうこっちゃ。

Able to speak the language with sufficient structural accuracy and vocabulary to participate effectively in most formal and informal conversations in practical, social and professional topics.

え?英語分からん?しゃーないやっちゃな。
要は、フォーマル/カジュアル問わず、ある程度正しい文法、ボキャブラリーで会話に参加できるレベルってことやな。

ほんで、知ってる話だけちゃうで、実用的なトピックから社会、専門的な話でもついていけなあかんねんで。だいたいの人が、英語ペラペラですねん、言うたらこんな感じをイメージするんちゃうか。

ほんで、英語ペラペラに補足しとくと、日本の小学生って当たり前やけど、日本語ペラペラやろ。でも、小学生の日本語力で接客したら、お客さん怒る思えへん?それに、小学生と「なんや最近、物価が上がってたまらんな~。」とか、「せや、お前ビットコインとかやってるんけ」なんて話、しやんわな。あと、小学生って知ってることや好きなことはぎょうさんしゃべりよるな。こっちが興味なくてもお構いなしや!こないだも姪っ子が「すみっコぐらし」がかわいいねん、言うとったけどおっちゃんにはなんも分からん。それから中・高校生くらいやと、「まじまんじ」とか言うて、自分らだけで楽しむやろ。英語も同じやと思といたらええわ。時間とかお金の制約はあるやろうし、目標は人それぞれやろうけど、まぁ、目指すんやったら、一応、どの世代の人とも当たり障りなく話せる、せめて大学生くらいのレベルは欲しいと思う人が多いんちゃうか。

2200時間を、6時間/日で割ったら366日、12で割ったら180日や。

カナダの学生ビザは6ヶ月以上学校行く時に取れるやろ。ほんで、期限が1年あるワーホリも、最大6ヶ月までやったら学校は行っていいて言うてくれとる。もう分かるわな?1日8時間しっかり寝るとして、残り16時間。なんぼなんでも、風呂もトイレも食事もあるやろからずっとってわけにはいかんけど、起きとる時間を全部英語に捧げたら6ヶ月で結果出まっせってことやな。渡航時点でちょっとはしゃべれるんやったら、1500時間を割ってみるとか調整してええで。とりあえず、まずそんだけの時間を割いて、計画的に、必死こいてやっとるか。言語の上達は、右上がりのグラフ式やなくて、階段式や。必死でやっとったらある時すこっと上の段にのぼってるわ。

2200時間以上カナダで英語環境で過ごしとるけど、あきませんわ、自信ないですわ、言う人もおると思うけど、さっきの例と同じで 「日本人が使う日本語」で考えてみたらええわ。日本人言うても、みんながみんな日本語むっちゃ上手なわけちゃうやんか。知らん言葉もあるし、興味ないから全然ついていかれへんトピックもあるやん。知らんかったら聞くやろ。ほんで、なんやみんな知ってる話を知らんな・恥ずかしいな思たら、調べたり、ニュース見たり、本買ってみたりするやろ。そうやってみんな日本語も上手になっていくやろ。

おっちゃん昔、会社でメールしとったら「次回の支払いで撲殺してください」って取引先から来たことあんねんで。これ、ほんまやで。鈍器で殴るんですかー!言うて画面に突っ込んでもうたわ。相殺(そうさい)って言いたかったんやろうな。

ネイティブだって間違うねん。そんなもんや。言語は生涯勉強やで。終わりはないで。

昔と違って、ネットはあるし、海外に出とる日本人も多なってるから、完全に日本語をシャットダウンするのは無理や。昔みたいに、留学行ったら家族とはたまに手紙でやり取りするだけ、現地では全て現地の言語のみ、なんて環境はまぁ滅多に作られへん。そらもうしゃーない。でもその分、日本におってもオンラインで勉強しましょか、海外ドラマ見ましょかって、海外に出やんでも勉強できる機会も方法も増えたわな。有難いこっちゃな。

せやから逆に言うたら、留学の目的を語学習得のみに置いたらあかんわな。

今月のおっちゃんの格言

英語なんてのはただのコミュニケーションツールや。スマホと同じで、ただの道具ですわ。英語使って何しますねん、ってことやからそこを見失ったらあかんで。

ほな、また来月。


海野 芽瑠萌(Merumo Unno Thorpe)

グローバル人材の育成、コミュニティ貢献を理念とした留学エージェントBRAND NEW WAYのカナダ統括ディレクターとして、留学生・ワーキンホリデー・進学生の現地サポートを行う。コミュニケーションツールとしての英語の定着と、その活用を目的とした語学留学の提供を目指す。
HP:www.bnwjp.com