英語以外の言語も勉強したいなって思ってきたんです|カナダ留学にきっと役立つめるもの英語

 なんや、

英語以外の言語も勉強したいなって 思ってきたんです

ってか。おぅおぅ、そら、えぇこっちゃ。

 おっちゃんがカナダにはじめて来たんはもう10年以上前やけどな、日本語だけ(monolingual/モノリンガル)で育って、ほなバイリンガル(bicycleのbiやな。2つっちゅー意味や)になるために英語勉強したろか、っちゅーてカナダに来たわけや。ほんなら、標識やらパッケージやらが、フランス語と英語が並記になっとって、度肝抜かれた。カナダではこれが当たり前ですかーい、言うて。

 ほんで、「政府系に就職したいなら英・仏ネィティブレベルが絶対ですわ」「親が〇〇系カナディアンやから、スペイン語(他にも、韓国語・中国語・イタリア語とか)も話せるねん」なんて話も聞いて、ずいぶん狭い世界におったんやな、思たもんや。

 カナダ留学を終えて日本に帰ったら、パン屋の看板に「Best bread message!」って書いてたり(最高のパンからの伝言、ってなんや)、服のタグに「Please take care.」(何に気をつけるんや!)みたいな、変な英語表記もいっぱいあってのぅ、世界はもうトリリンガル(3つの言語)、マルチリンガル(many、つまり複数の言語やな)の時代やどー!て、難波の中心で叫んでみたい気持ちになったわ。

 最初のほうにちょっと言うたけどな、日本語話者が英語っちゅー全然違う言語を日常会話レベルにしよう思たら2000時間以上かかるのに対して、例えば英語話者がフランス語やらイタリア語やらを学ぶ場合は、同じラテン語圏で共通してる部分が多いから、だいたい600時間くらいでえぇらしい。

 なんやずるいなぁ、思うやろ。でもな、逆で考えるとやな、英語さえまず習得してもーたら、次は同じ時間かけんでも、その応用でいけるっちゅーこっちゃ。しかも、こちとら、アラビア語、中国語と並んで習得が難しい言われてる日本語を既にマスターしとるんやど。漢字とカタカナとひらがなを使った上に、敬語も使いこなすんやど、どんな言語でもどんとこんかい、思とったらえぇ。

 さっきマルチリンガル言うたけど、ポリグリット(polyglot)言う単語は聞いたことあるか?ラテン語で「たくさんの舌」いう意味で、フランス語やらスペイン語やと、「複数言語を扱う人」のことはマルチリンガルとは言わんとpolyglotの方を使うそうや。
 “舌”って単語からも分かるように、話すことに焦点を置いた単語やって言うのがおもしろいと思わんか。

 つまりな、今まで、言語学習言うたら、さて、単語や、文法やー、ライティングや、リスニングや言うて、バランスようやって、それではじめて1つの言語を「使えます!」言える、ってことやったと思うねん。でもな、今、翻訳の精度、すごいやろ。SNS投稿なんかでも、結構正確に翻訳しよる。
 あと、文法の間違いやら、表現の下手くそなんを補正してくれるgrammarlyなんかも今流行っとるな。

 おっちゃんいまだに、英語のコロンとセミコロン(:と;)の使い方分からんくなるんやけどな、昔は、こういうのは頭ん中に入れとかんかったら使われへんかった。でもな、今は翻訳やら、補正ツールやら、正確な言語にしてくれるもんはいくらでもあるわけや。

 留学生あるあるで、スペイン語で「トマトいっぱい(ムチョトメィトゥ)」と日本語の「ちょっと待って」の発音が似てるとか、韓国人と日本人で「マッサージ、30分、無料」やら「かばんパンパン」が同じ意味や、言うのあるやろ。難しい政治の話なんか一緒にできんでも、居酒屋にビール片手に「カンパーイ!」言うてくる外国人おったらなんか日本で困ったことあったら助けたろ、思うやろ。

 おっちゃんはアラビア語ちょっとだけできるんやけどな、話しかけた時の相手が目を丸くして驚くのが楽しいてな。

 商談やら国際会議が、同時通訳機能で進められる日は来るやろう、そうなったら言語学習なんて不要なんかもしれん。でもな、言葉っておもろいのぅ、言葉が違っても通じ合うって楽しいのぅって気持ち、これが言語学習の一番の楽しみやわな。今からの時代は、この“楽しい”ところだけ味わえるようになるんちゃうかな、そうなったらおもろいな。

 おっちゃんこないだ日本行った時、ドン・キホーテで「Curry plate of shape of toilet」っちゅー商品買うて来るん忘れたよってに、今度自分が行った時に土産で買うてきてーな。

 ほな、さいなら。

海野 芽瑠萌(Merumo Unno Thorpe)

グローバル人材の育成、コミュニティ貢献を理念とした留学エージェントBRAND NEW WAYのカナダ統括ディレクターとして、留学生・ワーキンホリデー・進学生の現地サポートを行う。コミュニケーションツールとしての英語の定着と、その活用を目的とした語学留学の提供を目指す。

HP:www.bnwjp.com
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