LESSON.3【カナダ人と友だち】友達≠恋人だから違う公式が必要だよね!?|ワーホリカナダの道しるべ!メルモ先生の人生相談

 

ワーホリカナダの道しるべ!メルモ先生の人生相談

 はーい、席についてー。はい、今日の授業をはじまーす。
さぁ、前回までの単元【カナダ人とデート】はしっかり復習してあるかな?ではさらに応用編の【カナダ人と友だち】に移って行きたいと思いまーす!え?友達≠恋人だから、違う公式が適用になるでしょう?って、うん、いい質問だね。

 まず、ここで第1に知っておいて欲しいことは、【カナダ人と】をまず一旦取って、あくまで純粋な【人間関係】として考えるってことだね。2003年に養老孟司が書いた『バカの壁』については国語の授業でやったかな?その中で、人の興味はy=axの方程式みたいなもので、aの値が小さいか大きいかだけだ、って一節があるんだよね。

 人っていろんなことに主観的なフィルターがかかってしまうので、人間関係もこの【バカの壁定理】を使って、分解していくといいですよ。

y=【あなたがその人とお付き合いしたいかという気持ち】

x=【その人のあなたの相性や人となり】

と考えた時に、特にカナダ人に対して

a=【この人といると得する/自慢できる/かっこいい】

という、必要以上に大きなプラスの係数をかけてしまったり、逆に日本人に対して

a=【せっかくカナダにいるのに/日本人同士でつるむとかダサい】

 と、マイナスの係数をかけすぎてしまうと、答えがぶれてしまうよね。え?よく知ってますね、って、そう、先生も昔、謎に日本人に対して下手くそな英語Onlyで話し基本付き合いを避ける、という、ちょっと意固地なワーホリ時代もあったのよ。はい、そこ笑わない。

 日本人や日本語を極端に避けたり、逆に、変にカナダ人との関係にこだわらなくてもいい、まずは、【一緒にいたいな】と思う人間関係作りの話をしてるんだな、って前提は理解できたかな?

 さて、そしたらその次。今日は【友達になる】がテーマだね。友達>恋人?それとも、友達<恋人だ、って?こら、そこケンカしない!友達や恋人の定義や優先順位はそれぞれ違うので、その命題については、そうね、もう少し先の授業でやりましょう。今日はまず、この図を見てください。

 共通部分、多っ!はい、そのツッコミ待ってました、ありがとう。さっきも言った通り、友達や恋人の定義は千差万別。だから、これは一例として見てもらったらいいんだけど、重要なことは、人って結局好きな相手と一緒にいたいよね、って話。

 yとxは同じで【バカの壁定理】を恋愛にあてはめると、例えば、恋人に対しては、a=【恋愛フィルター】という係数になるのよね。例に入れた通り、これはもう本当に人それぞれ、そして相手によっても変わるもの。例えば、「生え際が好き」とかもはや何それ?みたいな所にも愛情を感じてしまうよね。ちなみに私が今まで一番謎だったのは「耳が小さい」という誉め言葉だったかな。笑

 そして、友人関係にも【バカの壁定理】を当てはめてみます。日本にいる仲の良い友達を考えてみましょう。バイト・大学・仕事など一緒に多くの時間を過ごした、もしくは当時の趣味や好きなスポーツが同じだった、などがa(係数)になって友達だったはずなんだけど、しばらく会わなくても、その共通項が消えても、また会って盛り上がれる仲間、こういう相手が友達だよね。

 【カナダ人と】という前提を外してね、と最初に言ったけど、相手にとっても自分が【日本人】という前提を外してもらって、その上でお互いが、はい、ここ重要、お互いが!だよ。赤の波線引いておいてね。【お互いにお付き合いしたいかという気持ち】を持てるかどうか、これが重要なんだね。

 おーっと、説明長すぎたね、時間がない!チャイム鳴るわ!はい、最後まとめまーす!カナダ人の友だちが欲しい、できないっていうお悩み実は多いのよ、これが。それから「できたけどなんか微妙、楽しくない」ってのもね。で、これを突き詰めると、結構、「カナダ人だから・日本人とつるむのはカッコ悪いから・英語の勉強になるから・せっかくできた友だちだから」って本音がポロっと出ちゃうaの係数も、そもそもベースとしてのx(相手)も間違った結果、y(気持ち)も答えが合わない、そんな感じだね。じゃ、次の授業ではもう少し具体例を見て行きましょう!

海野 芽瑠萌(Merumo Unno Thorpe)

グローバル人材の育成、コミュニティ貢献を理念とした留学エージェントBRAND NEW WAYのカナダ統括ディレクターとして、留学生・ワーキンホリデー・進学生の現地サポートを行う。コミュニケーションツールとしての英語の定着と、その活用を目的とした語学留学の提供を目指す。

HP:www.bnwjp.com
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