MIRAY’S STORY #01

mirays-story-01-01はじめまして、シンガー・ソングライターのMIRAYです!2013年にインディーズでデビューしEPをリリース、現在トロントを拠点にしています。日系社会においては2006年のJCCC紅白歌合戦に出演以来、新企会、Matsuri Festivalなど多方面で活動しています。以前何回かTorjaにアーティスト紹介で載せて頂いたのですが、今回は人生初の連載コラムでミレイの音楽だけではなく、日本からカナダへの道のりやニューヨークでの修行道中など盛りだくさんお話したいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

Chapter 1 音楽の原点「家族」

まず、自分の音楽の原点を語るには一番重要な部分、それは家族です。
父も母も共にプロのミュージシャンで物心つく前から当たり前のように音楽がすぐそばにあり、家には音楽室があり部屋からは朝から晩までピアノやギターの音色が流れまくるのが当たり前でした。彼らのライブやリサイタルなどに連れて行かれたり、海外からツアーで日本に来るミュージシャン達が家に遊びに来たり。なので音楽は常に生活の一部になっていました。特にジャズは子守唄のように落ち着きます(笑)。モータウン系の音楽もデトロイト出身の父の影響で大好きになりました。

MATSURI@Dundas square

MATSURI@Dundas square

そういった環境で育った中で私の作る音楽はSoul、R&B、ポップ、ジャズ、モータウン、さらにJPOPなど様々なジャンルからインスピレーションを取り入れた音楽スタイルです。特に70年代や80年代のヴィンテージ感がすごく影響しています。スティービーワンダーはもちろん、アース・ウインド&ファイヤー、アル・ジァロー、ダイアナ・ロス、ロバータ・フラック、マービン・ゲイなどの昔懐かしのレジェンドや最近のアーティストだとエイミー・ワインハウス、ファレル、シーロー・グリーン、ブルーノ・マーズなど「何処か懐かしい感じなんだけど新しい」そんな曲がミレイ流。ジャズトランペットの神様、マイルス・デイビスは、音楽はジャンルという型にはまってしまった瞬間に音楽は面白く無くなると言っているように、私も曲を作るにあたってジャンルという枠にとらわれずに想像の翼を広げています。

「ジャンルを超える」や「枠にはまらない」というキーワードは音楽以外の場面でも多く見られ、もはやグローバル化によっての近代的な社会現象といっても過言ではありません。国境を越えて多様な文化が入り混じるこの国の人種も料理さえもフュージョンしまくり。自分自身も様々な人種が混ざった人間でカナダに移民して多種多様な影響を受けた結果このような思考に繋がったのだと思います。音楽を通してこれらの多様性を表現していきたいです。

ここまでは自分の音楽感を話しましたが、ミレイのもう一つの顔: それはデザイナーです。
大学ではデザインを専攻し、以来フリーランス(「フリーター」ではありません!笑)デザイナー(グラフィック)としても活動中。クリエイティブな仕事としては音楽もデザインも共通しています。自分の想像力を最大限に使う仕事はやりがいがあり、特に得意とするのはブランディングで会社などのロゴだけではなく全体のイメージを作り上げることです。
もちろん「MIRAY」というブランドもその一つ。CDジャケットのデザインやイベントのポスター、なんでもDIYです。

次回には私のニューヨークでのデザイン修行道中をお話したいと思いますが、それが大きな人生の転換になるとは思っても見ませんでした。
また次号もこの続きを読んでいただければ嬉しいです!


mirays-story-01-03Miray
神奈川県鎌倉出身、親戚にグラミー賞受賞者を持つ音楽家族の元、幼少からドラムとタップダンスを始める。カナダ移住後ジャズやロックバンドでドラムを演奏、吹奏楽部でクラリネットを演奏。 15歳で初めてソロボーカルの舞台を経験。ヨーク/シェリダン大学デザイン科専攻卒。在学中にジャズ、ゴスペルコーラス、R&Bバンドに所属。現在デザイナー&シンガー・ソングライターとして活動中。世界的ドラマーのレニー・ホワイトにも曲を絶賛される。ボニー・ピンクやホリー・コールなどのジュノ賞ノミネートプロデューサー:マーク・ロジャーズと共に新曲作成中。
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@mirayholic