トロント入り直前の三吉彩花さんと矢口史靖監督インタビュー|祝!6月10日ワールドプレミア上映『ダンスウィズミー』

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コメディミュージカル『ダンスウィズミー』主演の三吉彩花さんと『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』などのヒット作で知られる矢口史靖監督がカナダを訪れ、6月10日に舞台登壇が行われる。ワールドプレミアとして世界初公開となる同作について、トロント入りを予定しているお二人に映画祭に先駆けてお話を伺った。

主演・三吉彩花さん

最高にHappyでジェットコースターのような作品

ー歌って踊る三吉さんが話題の本作ですが、どのような演技・場面に注目してもらいたいですか?

 ミュージカルが苦手な静香は、ある日突然、音楽が聞こえると歌い踊り出すカラダになってしまった!…というストーリーです。幅広いジャンルのダンスや静香の色々な表情に注目していただきたいです。そして出演しているキャストの皆様も個性溢れる方々なので一人一人のキャラクターにも注目して見ていただきたいです。

ー本作の撮影に際して、特に努力した点や役作りで工夫したことなどを教えてください。

 演技はもちろんですが、ダンスと歌の練習が本当に苦労しました。なかなか自分のレベルが上がらず悔しい思いもしながら練習しましたが、完成した作品を見て頑張ってきて良かったと思いました。今では、さらにレベルを上げたくてダンスのレッスンに参加したりしています(笑)。

ー世界初上映、トロントで舞台挨拶やQ&Aなどが行われる予定ですが、お気持ちを教えてください。

 とても緊張しています。英語もまだ得意ではないので少しでも現地の方々とコミュニケーションがとれるように勉強中です。

ー本作や三吉さんの演技を通して、どのようなメッセージが多くの人に伝われば嬉しいですか?

 皆様が感じたことそのままで良いと思っています。もちろんHappyな気持ちにはなっていただきたいと思いますが、純粋に楽しんでいただきたいです。

ー上映を楽しみにしているカナダの皆さんにメッセージをお願いします。

 この映画は最高にHappyでジェットコースターのような作品です。もうすぐお届け出来るので是非楽しみにしていてください!

三吉彩花プロフィール

 1996年6月18日生まれ、埼玉県出身。雑誌「Seventeen」のトップモデルとして絶大な人気を誇る。17年には同誌を卒業し、「25ans」や「ELLE Japon」誌でモデルを務めるほか、女優として数々のドラマや映画にも出演。本作では抜群の歌唱力と特技のダンスで、見事にヒロイン役を勝ち取った。コメディからシリアスまで幅広い表情を求められた本作で、女優として新たなステージへと踏み出した。「歌とダンスとお芝居が大変で、自分に本当にできるのかと悩み続けた日々でした。でも監督をはじめ、周りの方々に助けられて撮影を終えた今は、静香がとても愛しい存在です」。主な出演作に『告白』(10/中島哲也監督)『旅立ちの島唄~十五の春~』(13/吉田康弘監督)『ONE PIECE FILM GOLD』(16・声の出演/宮元宏彰監督)『いぬやしき』(18/佐藤信介監督)ほか。

矢口史靖監督

ミュージカルが苦手な人もきっと好きになってくれる

ー監督初のミュージカルコメディとなる本作ですが、どのような場面に特に注目してもらいたいですか?

 多くのミュージカルは主人公の感情の高ぶりや、ストーリーの重要な転換点で歌とダンスが登場しますが、この映画ではミュージカルをすればする程、主人公が困った状況になります。そんな苦悩する姿を楽しんで欲しいです。

ーワールドプレミアとして上映されるお気持ちを教えてください。

 まだ日本の観客にも観てもらっていないので、どんな反応を得られるのか正直緊張しています。カナダで楽しんでもらえたなら、きっと日本でも受け入れられると思います。

ー出演者の「このシーンが最高!」という点をいくつか教えてください。

 主演の「三吉彩花」が音楽にあらがいながらオフィスで踊り出すシーン。シンガーソングライターでモデルとしても活躍し、本作で女優デビューを飾る「chay」がパーティーで歌うシーン。映画界のレジェンド「宝田明」がで55年ぶりにスクリーンで歌い踊るオープニング。

ー上映を楽しみにしているカナダの皆さんにメッセージをお願いします。

 おかしな発想の普通じゃないミュージカル、カナダの人々にも楽しんで欲しいです。 

矢口史靖プロフィール

 1967年5月30日生まれ、神奈川県出身。東京造形大学入学後に8mm映画を撮り始め、90年に長編映画『雨女』がぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞。93年に『裸足のピクニック』で劇場映画監督デビューを飾る。軽妙なストーリーテリングと、毒っ気のあるコメディセンスが絶妙にブレンドされた“矢口ワールド”で次々とヒット作を連発。本作『ダンスウィズミー』が、記念すべき長編映画第10作となった。名実ともに、現代の日本映画界を代表する監督のひとりである。
〈フィルモグラフィ〉
 『裸足のピクニック』(93)、『ひみつの花園』(97)、『アドレナリンドライブ』(99)、『ウォーターボーイズ』(01)、『スウィングガールズ』(04)、『ハッピーフライト』(08)、『ロボジー』(12)、『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』(14)、『サバイバルファミリー』(17)

〈ストーリー〉
 子供の頃からミュージカルが苦手な静香は、ある日突然、音楽が聞こえるとミュージカルスターのように歌い踊り出すカラダになってしまった!スマホ音や街中に溢れる音楽に反応して所かまわず歌い踊るせいで、彼女の日常はハチャメチャに。調査員の渡辺に依頼し、原因を探すため日本中を奔走するが…。そこには、裏がありそうなクセものたちとの出会いと予測不能の展開が待っていた!果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか!?
監督: 矢口史靖 『ハッピーフライト』『スウィングガールズ』『ウォーターボーイズ』
出演: 三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大・ムロツヨシ、宝田明