世界的に活躍する陶芸家:岩田圭介 + 立体造形作家:岩田美智子 ご夫婦の展示会 @Mjolk

9月27日、世界的に活躍する陶芸家の岩田圭介さん、立体造形作家の岩田美智子さんご夫婦の展示会開催にあたり、会場となるMjolkにてオープニングレセプションが行われた。
 
圭介さんが作る陶芸作品は、お椀や湯呑、ポットなどの食器類から、一輪挿しなどの花器まで多岐にわたる。まるくてやさしい曲線が、どこか温かみを感じさせてくれる焼き物たち。お椀の内側にある貝殻の模様は、昔は窯に入れる際に耐熱のため貝殻の上に置いて焼いていたという伝統からインスピレーションを受けたものだという。美智子さんの作品は、廃材や使わなくなったものを再利用して作られている。様々な場所で採取された、素材も形も大きさも全く違うモノが組み合わさって出来ているのにもかかわらず、まるで前世では一つの同じモノだったかのようにぴったりと馴染んでいる、そんな趣がある。展示会の会場には多くの人が訪れ、じっくりと鑑賞したり岩田夫妻に熱心に質問する人の姿も見られた。

廃材を使い新たに命が吹き込まれた作品


花の可憐さが際立つ花器


お二人に話を伺うと、圭介さんは「食器を作るときは最初に機能性や使いやすさを考えて、その制限がある中でどう自分らしさをだせるかを意識しています。昔子供のころに、川で遊んだまるい石ころなど、そういったものがインスピレーションの基本となっています。」と語ってくれた。美智子さんは「人が捨てるようなものを使っているので、中には素材単体だけを見るとまるでゴミのように思われるものもあります。でもそれらを組み合わせて作品を作り次の役目を与えることで、見る人にいろいろなストーリーを想像してもらえたらうれしいです。」と作品づくりに対する思いを話してくれた。

これからの展望については、さらに世界進出を広げドイツやイギリスでの展示会も開きたいということだ。今後の活躍にぜひとも注目したい。


Mjolk

2959 Dundas St W
HP:mjolk.ca
416-551-9853
※現在この展示会は終了しています。