マイゴルフ~ゴルフのススメ~第53回

Q&A打ちっ放し場で効率のよい練習方法、楽しみながら上達するコツ、早道について

ゴルフについて読者からのご質問にお答えするQ&Aで掲載しています。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。お問合せ先は、info@torja.ca まで。回答は右打ちスイングでお答えします。左打ちは全て逆になります。ゴルフ暦: _、ハンデー: _(又は平均スコア:_)、
年代: 20歳以下、20~40歳、40~60歳、60歳以上、また性別: 男性、女性をご記入下さい。

Q.ゴルフ打ちっ放し練習場についての情報、大変参考になりました。今回は、打ちっ放し練習場で効率的に上達できる練習方法等がありましたら、ご教示下さい。

ゴルフ暦:ビギナー、ハンデ-:なし、30代、男性


A. 前回までは、練習場に行く前の準備、予備知識等々について解説しました。今回からは打ちっ放し場で効率のよい練習方法、楽しみながら上達するコツ、早道について記述します。


⑴練習ボールを購入して練習マット又は芝生の練習ティボックスを探します。トロントには芝生の練習場がたくさんあるので、できるだけラウンドする時の状態と似ている「芝生から打てる練習場」を見つけましょう。
⑵練習場所が決まれば、先ずゆっくりと体全体をほぐすストレッチを行いましょう。上半身、下半身、手首、足首、丹念にストレッチをしてケガをしないように心がけましょう。少なくとも5分間ぐらいのストレッチをお勧めします。
⑶今回はアイアンショットの基本を身につける練習方法、ミスショットを解消する練習方法について解説します。
①最初は身体をほぐすつもりで9番アイアンで30~40ヤードの目標に向かってゆっくりハーフスイングで練習します。アドレスする時に左体重(左70:右30の割合)にして、ボールを上からドスンと叩く感覚でスイングします。クラブフェースが最初にボールを捉え、その後でボールの前の芝生のターフが取れるように打ち込みます。どうしてもボールの手前にクラブを落としてしまいダブリが出る場合は、ボールから離れて、ダウンスイングでクラブヘッドを右足の前に落とす、身体の真ん中に落とす、左足の前に落とす素振りを交互にして下さい。クラブヘッドを自分の思った所に落とすことができるようになるまで、素振り練習をして下さい。ハーフスイングで20球ぐらい打てばその内の幾つかのショットは気持よくクラブヘッドがボールを捉えた感覚を感じることできるようになります。
②少しづつテイクバックを大きくして行き、3/4スイングで5球、フルスイングを5球ぐらい打てば身体がほぐれます。
③次は自分の一番得意なアイアンを選んで、ハーフスイング、3/4スイング、フルスイングで10球ぐらい練習します。
④得意なクラブで距離感が掴めてきたら、ターゲット100ヤードや130ヤード先の目標を左右に見つけて、その目標に向かって交互に打って練習します。この別の目標に向かって交互に打つ練習が腕を上げるコツ、早道です。つまり目標に向かって打って失敗した時にやり直したくなり、直ぐにもう一度同じ目標に向かって打ちたい気持ちになりますが、それを抑えて別の目標に向かって打ちます。そして次のショットをする時に前回のミスを思い出しながら同じミスをしないように反省しながら素振りをして、しっかり気持ちを整えてボールに向かいます。それを繰り返し練習することで、自分の弱点や不得手なところを見つけることが出来ます。例えばアドレスが正しくなかった、セットアップが正しくなかった、ダブリをした、トップした、スライスした、フックした等に気づくことができます。
⑤そのミスを解消すためには、なぜダブリが生じたのか、なぜトップしたのか、なぜスライスしたのか、なぜフックしたのか、その理由を見つけなくてはなりません。が、その理由は自分一人では簡単に見つかりません。それでお勧めは、クラブを極端に短く持って打ってみてください。クラブを短く握ることで飛距離は落ちますが、短く握ると大きく振れなくなり、自然にゆっくり振れることで正しいスイングをできるようになります。上手くショットが出来ない時はクラブを短く握ると意外に早くミス、悩みを解消することができますよ。