マイゴルフ~ゴルフのススメ~第54回

Q&A#6、#7のミドルアイアン、#4、#5のロングアイアンの基本、予備知識

ゴルフについて読者からのご質問にお答えするQ&Aで掲載しています。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。お問合せ先は、info@torja.ca まで。回答は右打ちスイングでお答えします。左打ちは全て逆になります。ゴルフ暦: _、ハンデー: _(又は平均スコア:_)、
年代: 20歳以下、20~40歳、40~60歳、60歳以上、また性別: 男性、女性をご記入下さい。

Q.ゴルフ打ちっ放し練習場についての情報、大変参考になりました。今回は、打ちっ放し練習場で効率的に上達できる練習方法等がありましたら、ご教示下さい。

ゴルフ暦:ビギナー、ハンデ-:なし、30代、男性


A. 前回は、ゴルフ練習場でアイアンショットの基本を身につける練習方法について解説しました。今回は、#8、#9、PWのショートアイアン、#6、#7のミドルアイアン、#4、#5のロングアイアンの基本、予備知識について解説します。

1.ショートアイアン(#8、#9、PW)
ショートアイアンとは短いアイアンと言う意味ではなく、飛距離が短いターゲットに使うアイアン、例えば、人よってその飛距離は異なりますが、男性の場合通常100~130ヤード前後の目標の時に使うアイアンと言う事を指します。#8、#9アイアンのシャフトの長さは#6、#7アイアンに比べて約1インチ(2.5cm)短いです。そのため、ボールと体の距離が近くになり、スイングプレーン(スイングの軌道)がアップライトになります。ロフトは34°~40°なのでボールが高く上がり、飛距離が抑えられます。アイアンは番手毎に10~15ヤード前後の飛距離差がでます。先ずは、ショートアイアンをしっかり打てるように練習しましょう。

2.ミドルアイアン(#6、#7)
ミドルアイアンとは#4、#5のロングアイアンとショートアイアンの中間距離(130~150ヤード)を狙うアイアンです。シャフトが1インチ長くなるので、ショートアイアンと比べて体はボールから少し離れ、スイングプレーンが少し斜め平になり、ロフトが27°~30°なので、飛距離が出ます。ミドルアイアンが打てるようになるとゴルフがますますおもしろくなりますよ。

3.ロングアイアン(#4、#5)
昔は、ロングアイアンは#2、#3アイアンを指し、#4~#6はミドルアイアンでしたが、使い易いユーティリティクラブが開発されて以来、#2や#3アイアンは余り使われなくなり、名称も変化しました。ロングアイアンはやはりミドルアイアンに比べてシャフトが1インチ長くなり、ロフトも22°~24°になります。そのためボール位置が体からより離れるので、スイングプレーンもますます平らになり難しくなります。シニアプロの間でも#4アイアンでさえ使わなくなりもっぱら#4や#5のユティリティクラブを愛用しているプロが増えました。

#6アイアンで届かない飛距離が残った時、150ヤード以上を目標とする場合に使いますが、それ相当のスイングスピードも必要となります。クラブを思いっきり振れば飛ぶ訳もなく、やはりクラブフェースのスイートスポットにボールが当たらなければ飛距離がでません。ボールが体から離れれば離れるほど、スイートスポットに当てるのが難しくなります。ロングアイアンが苦手の人は、ユティリティクラブをの活用をお勧めします。

参考資料(あくまで平均値で、個人差があります)

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golfカナダ・ゴルフ・ティーチングプロ 藤井 勇
ゴルフ暦:38年 オンタリオ公式ハンディキャップ:7

2006年9月25日にオンタリオ州クロスウインズ・ゴルフクラブで行われた2006年度カナディアン・ゴルフティチャーズカップに初挑戦し、スー パーシニア部で初優勝。2007年10月にラスベガスで開催されたゴルフティチャーズ・ワールドカップにカナダ代表として初出場、スーパーシニア部門で4 位入賞。2009年度カナディアン・ゴルフティチャーズカップに再挑戦し、スーパーシニア部門で2度目の優勝を飾った。