6月号のテーマは「LGBTQ+」|トロントの本屋さん【第39回】|特集 カナダ「LGBTQ+」

 こんにちは!今月もOCS JAPANESE BOOKSTOREの大越がお送り致します。

 ハイパークの桜も咲きトロントにもようやく春がやってきましたね!冬が長い分嬉しさも倍増です!6月といえば、日本では梅雨の時期ですがトロントは湿度もなくカラっとした天気なのも嬉しいですね~♫

 そして6月といえばPride Monthがありますね!月末には毎年大盛り上がりなPride Paradeがあるので楽しみです!

 今月のテーマが「LGBTQ」なのもぴったりです♡

 トランスジェンダーという考え方が広まって、性別違和を受け入れる環境が徐々に整いつつありますよね。ですが改めて「LGBTQ」とは??という方にオススメなのがこちらです。

 クラスに1人といわれる性的マイノリティ=LGBT(Q)。適切な知識に基づき、本人の自信と周囲の理解を育てる実践的ガイドです!4巻まで発売しています。

わたしらしく、LGBTQ 1
ロバート・ロディ、ローラ・ロス 著

上田勢子 訳/LGBT法連合会 監修(大月書店)

 2018年3月にNHKでテレビドラマ化された作品の原作になるのがこちらの作品です。

 弥一と夏菜、父娘二人暮らしの家に、マイクと名乗る男がカナダからやって来た。マイクは、弥一の双子の弟の結婚相手だった。「パパに双子の弟がいたの?」「男同士で結婚って出来るの?」幼い夏菜は突如現れたカナダ人の“おじさん”に大興奮。弥一と、“弟の夫”マイクの物語が始まる!

 カナダ人が出てくるので妙に親近感がわいてしまいました!

弟の夫 1

田亀源五郎 著(双葉社)

 さて漫画が2作続いてしまいますが次の本は私も読んでいて、とてもオススメです。

 自分が生まれてから信じている自分の性別。「性別があるのが当たり前、男か女かどっちかに決まってるじゃないか」…と、そう思ってはいませんか?生まれつき、からだのしくみに両性を持っているひとが、実は世の中にはたくさんいるのです。

 そういうデリケートで、ともすればちょっと重い展開にもなりそうな事実を、作者の新井祥さんは読みやすく4コマ漫画で、しかもとてもニュートラルな視点から描いています。偏見を捨てて、ぜひ読んでみてください!

性別が、ない!
両性具有の物語

新井 祥 著(ぶんか社)

 お次はJ-Townの店頭でも売れている本です!

 全人口のおよそ5%存在すると言われるLGBT。社会や企業でLGBTの人権を守るために、職場で働くすべての人に必読の書です。

職場のLGBT読本
「ありのままの自分」で働ける環境を目指して

柳沢正和、村木真紀、後藤純一 著(実務教育出版)

 日本ではまだ同性婚は認められていませんが、2015年11月に東京都渋谷区・世田谷区でスタートし、全国11の自治体に広がった同性パートナーシップ制度があります。初施行から約3年半となる2019年4月1日には、9つの自治体が、一斉に同性パートナーシップ制度を導入しました。他の自治体でも2019年中に導入を目指しているそうです!早く日本でも同性婚が認められることを祈っています。

同性婚だれもが自由に結婚する権利
同性婚人権救済弁護団 編

(明石書店)

 では、また来月お会いしましょう!

トロントにある日本の本屋さん
OCS OCS Japanese Bookstore

www.ocscanada.ca
3160 Steeles Ave. E(J-town内)

OCS Japanese Bookstore(J-town内)では、日本の本や雑誌を販売しております。話題の本はもちろんのこと、英語・その他言語のテキスト等も取り扱っています。店頭にない商品も、もちろん日本から取り寄せいたします。是非気軽にお越しください。