カナダ・オリンピック・ファウンデーションとカナダ・オリンピック委員会共同主催のレセプションが開催

 4月11日に、カナダ・オリンピック・ファウンデーションとカナダ・オリンピック委員会の共同主催のレセプションが開催された。イベントの趣旨は、カナダのオリンピック・ムーブメントと2020年の東京オリンピック開催を祝い、カナダ・オリンピック・ファウンデーションの新オフィスにて開催された。

 レセプションでは、カナダ・オリンピック・ファウンデーションの最高経営責任者であるPaul McIntyre Royston氏、カナダ・オリンピック委員会の会長Tricia Smith氏、カナダ・オリンピック委員会の最高経営責任者のDavid Shoemaker氏、オリンピック選手のLizanne Murphy氏、Steve Podborski氏、Mark Tewksbur氏が参加し、寄付者やスポンサー等も一堂に会した。会場にはオリンピック選手達と写真撮影のできるフォトブースが設置され、日本酒や寿司、和風のオードブルなどが準備された。ゲストは舌鼓を打ちながら、オリンピック選手や参加者との交流を楽しむ和気藹々としたイベントとなった。

 冒頭で挨拶に立ったRoyston氏は、カナダ・オリンピック委員会の役割は、カナダのオリンピック・ムーブメントにおけるニーズと優先順位を把握することだと説明した。また、カナダ・オリンピック・ファウンデーションの役割は、スポーツ選手が最大限のパフォーマンスを行い、健康を維持できるように育成・強化を図り、スポーツ振興に寄与することだと言及した。Royston氏は「素晴らしい功績を残すカナダのオリンピック選手達は、カナダ社会のためになる」と熱く述べ、数多くの支援者とスポンサーに気持ちを述べた。また、アスリート達の体験をより深く知るために、この機会を使って彼らとの交流を深めて欲しいと述べた。

 カナダ・オリンピック委員会の会長で五輪銀メダリストであるTricia Smith氏は、カナダ・オリンピック・ファウンデーションの新しいオフィスについて、「私たちの理念を表現している」と言及。約一年後に開催される東京オリンピックの試合について、アスリートとコーチ達が何にも邪魔されることなく、最高のパフォーマンスをすることで私たち全員にインスピレーションを与えることができるよう望んでいるとも述べた。「カナダ市民の価値観はまさにオリンピックの価値観でもある」と述べ、寄付者とスポンサー一同に感謝の気持ちを述べた。

 David Shoemaker氏は、ゲストと過去のWomen’s Tennis Associationの会長としての体験を共有し、カナダ・オリンピック委員会の一員として働くことができるのは願ってもない限りだと語った。また、レセプションに参加した選手達の功績を褒め称え、カナダのアスリートにはこの先より素晴らしい機会が待ち受けており、それは多くの方の支持と寄付によって可能になると述べた。今後カナダの存在感をより高め、より素晴らしいチームを作り上げるためには、次世代の若者達に投資し、既存のオリンピック選手達の育成・強化に投資することが重要だと語った。

 参加者のスピーチの後には、寄付者とスポンサーへの感謝の短い動画と東京オリンピックに向けてのプロモーションビデオが上映され、拍手喝采の中レセプションのスピーチを終えた。

取材・文=菅原万有