カナダ最大のアウトドア博にジャパンパビリオンが出展

カナダ最大のアウトドア博にジャパンパビリオンが出展、日本への観光を誘致。今年は「日本の釣り」の魅力も大紹介!!!

outdoor-adventure-show-01

上山望トロント副領事/ 山本英二トロント総領事 / 西根博司さん / 尾西知樹さん / 中村大輔トロント領事 / 雨宮裕さん


カナダ最大のアウトドア博『アウトドア・アドベンチャー・ショー』が2月21日から23日の3日間に渡ってトロントピアソン国際空港近くのインターナショナル・センターにて開催された。同イベントは最新アウトドア用具の紹介だけでなく、各国の観光誘致の場としてもPRされており、日本からも日本政府観光局(以下:JNTO)によるジャパンパビリオンが出展されていた。

outdoor-adventure-show-02

西根博司さん / OJAAのブースを訪れたロン・スター ミシサガ市会議員 / 山本英二トロント総領事

outdoor-adventure-show-03

JNTOによる日本紹介プレゼンテーションの模様

outdoor-adventure-show-04

近畿日本ツーリストのブース/廣田支店長

outdoor-adventure-show-05

JNTOのブース/松本奈緒さん(左)、中澤秀朗さん(右)

outdoor-adventure-show-06

ルアーカービングの実演をする西根博司さん

outdoor-adventure-show-07

上の角材が下のルアーの形へと近づいていく


ジャパンパビリオンにはJNTOの他、近畿日本ツーリストをはじめとする旅行会社各社に加え、トロント総領事館などもブースを出展し、同ブース内では主に「日本の釣り」が紹介された。そして今イベント参加を機に新しく作られたオンタリオ州日本釣り人協会(以下: OJAA)の創立メンバーで、本誌コラム『ルアー屋さんのオンタリオ釣り日記』でもお馴染みのルアー職人・西根博司さんがルアーカービングを実演。バスウッドの角材からルアーの形を彫刻刀で削り出し、やすりの後に顔を描いて一枚一枚の鱗を掘っていく…、プロルアーカーバー歴23年の西根さんの手によってルアーがだんだんと仕上がっていく様子に来場者は興味津々、その腕前に見惚れていた。
さらに、初日21日には日本観光の魅力や文化などを紹介するプレゼンテーションも行われた。太鼓パフォーマンスを開始の合図に、冒頭ではJNTOによる観光地としての日本の魅力が紹介された。日本が最先端テクノロジーと雄大な大自然を持ち合わせた国であることや世界に誇る安全性と清潔さが確保されていること、日本人特有のおもてなしの精神などが紹介され、中でも約16キロに渡って続く鳥取砂丘と青い空との美しいコントラストが写真で紹介されると、まるで日本とは思えないようなその光景と美しさに会場からは驚きの声が上がっていた。
続いてOJAAによる日本の釣り紹介プレゼンテーション『LET JAPAN REEL YOU IN』が行われ、同団体の顧問で、釣り愛好家歴20年以上の山本英二トロント総領事と水産学博士である雨宮裕さんの二人が壇上に上がった。
プレゼンテーションでは、釣りは日本人の約1000万人が嗜んでいる、日本で最もポピュラーなアウトドアスポーツの一つであり、その理由は大きく分けて3つあると解説された。一つめは日本には川や池、湖や海など豊富な釣り場があり、そのどれもがアクセスしやすい場所にあること。二つ目は、日本には多様なフィッシングスタイルがあり、様々な手法での釣りが楽しめるという独特性があること。そして三つ目は、釣りに行けば、釣りだけでなく歴史的建造物や地元の名産など釣り場近くの周辺環境も楽しめることだという。
また、73.5センチ、重さ10.12キロの世界一大きなブラックバスは琵琶湖で釣られ、日本では61センチ以上の魚が毎日、66センチから68.5センチの大物も1年に1、2度釣ることができるそうで、世界記録更新の大物が釣れる可能性が高いことや、 代表的釣り場として琵琶湖や富士山周辺、中禅寺湖や忍野八海などの名所が周辺地域の見どころや特産物などとと紹介されるとともに、今回クリエイティブ・ディレクターを務めた尾西知樹さんの制作した美しい映像と一緒に紹介された。
その後も日本航空(JAL)による新導入された『JALスカイシート』の紹介、北海道ニセコ町や熊野古道、アウトドアレジャーなど、日本各地の魅力がそれぞれ紹介された。プレゼンテーションの合間には抽選会も行われ、招き猫の置物や浴衣、西根さんお手製のルアーや日本発のアウトドア製品ブランドとして有名なmont-bellのダウンジャケットやキャップなどが景品として用意された。
日本の観光の魅力を最大限アピールしていたジャパンパビリオン、そして日本の釣りや文化、アウトドアレジャーに代表される観光地などをアピールしたプレゼンテーションなどが功を奏し、カナダからさらに多くの観光客が日本を訪れ、日加の友好がさらに深まっていくことに今後も期待したい。